「国際関係学部に編入したいけど、何を勉強すればいい?」
「国際関係学部編入では英語が必要?」
「国際政治や国際経済の専門知識は必要?」
「他学部から国際関係学部へ編入できる?」
大学編入を考えている人の中には、こうした疑問を持っている人もいると思います。
国際関係学部への編入では、大学や学科によって試験内容が大きく異なります。
例えば、英語・小論文・面接を課す大学もあれば、専門科目や面接を中心に選考する大学もあります。
実際に、日本大学国際関係学部の一般編入学試験では、書類選考・小論文・外国語(英語)・面接を実施しています。
一方、沖縄国際大学では、編入学者選抜で専門試験と面接によって選考しています。
そのため、
「国際関係学部編入だから英語と国際政治を勉強すればいい」
とは限りません。
この記事では、
- 国際関係学部編入の試験科目
- 国際関係学の専門科目対策
- 英語対策
- 小論文・論文対策
- 面接対策
- 他学部からの編入
- 効率的な勉強法
について解説します。

🦊ネクからひとこと
国際関係学部編入では、国際問題に関する知識だけでなく、複雑な問題について自分の考えを論理的に説明する力も重要です。
まずは志望する大学・学科を決めて、そこで求められる知識や能力を確認しましょう。
国際関係学部への大学編入とは?
国際関係学部への大学編入とは、現在通っている大学や短期大学などから、別の大学の国際関係学部や国際系の学部へ移ることです。
国際関係学では、
- 国際政治
- 国際経済
- 国際法
- 国際協力
- 外交
- 国際社会
- 地域研究
- 国際文化
- 異文化コミュニケーション
など、さまざまな分野を学びます。
そのため、同じ国際関係学部でも大学や学科によって学ぶ内容や編入試験の形式が大きく異なります。
例えば、日本大学国際関係学部には国際総合政策学科と国際教養学科があり、3年次の一般編入学試験を実施しています。
また、中部大学でも国際関係学部の3年次編入学試験が実施されています。
国際関係学部を目指す場合は、「国際関係を学べる大学」だけでなく、「どの分野を専門的に学びたいのか」まで考えて大学を選ぶことが大切です。
国際関係学部編入の試験科目は?
代表的な試験科目としては、
- 英語・外国語
- 国際関係学などの専門科目
- 小論文・論文
- 面接
- 口頭試問
- 書類審査
などがあります。
例えば日本大学国際関係学部の3年次一般編入学試験では、小論文・外国語(英語)・面接・書類選考によって選考しています。
一方、沖縄国際大学では、専門試験と面接によって編入学者を選考しています。
このように、大学や学科によって必要な対策はかなり変わります。
また、日本大学国際関係学部では2年次編入についても小論文・英語・面接・書類選考を実施しています。
国際関係学部を受験するときは、まず志望大学・学科の募集要項を確認することから始めましょう。
国際関係学部編入の専門科目対策
専門科目がある場合は、まず国際関係学の基礎知識を固めましょう。
例えば、
- 国際政治
- 国際経済
- 国際法
- 国際協力
- 国際機構
- 外交
- 国際社会
- 地域研究
- 国際関係史
などです。
ただし、すべての分野を同じように勉強すればいいわけではありません。
志望大学の過去問を確認して、実際にどの分野が出題されているのかを把握することが重要です。
国際関係の勉強では、用語を暗記するだけで終わらせないことも大切です。
例えば、
「国際連合とは何か」
だけではなく、
「国際連合にはどのような役割があるのか」
「国際連合が抱えている課題は何か」
といった形で、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
また、国際関係では一つの問題を複数の視点から考えることも重要です。
例えば国際紛争について考える場合も、
政治・経済・歴史・文化
などの側面から整理できるようになると、論述問題にも対応しやすくなります。
国際関係学部編入の英語対策
英語が試験科目なら、まず基本的な英語力を固めます。
おすすめは、
単語 → 文法 → 英文解釈 → 長文
の順番です。
国際関係学部の英語では、
- 国際政治
- 国際経済
- 国際協力
- 環境問題
- 移民
- グローバル化
- 国際社会
などに関する英文が扱われる場合もあります。
そのため、単語や文法を覚えるだけでなく、英文の内容を正確に読み取る力を身につけておきましょう。
特に、
「筆者が何を主張しているのか」
「その主張の根拠は何なのか」
を意識して読むことが重要です。
また、日本大学国際関係学部では3年次編入の英語問題を過去問題として公開しています。
過去問を利用できる場合は、早い段階から実際の問題を確認して、必要な英語力を把握しておきましょう。
小論文・論文対策
小論文や論文がある場合は、
国際問題に関する知識+論理的に説明する力
を鍛えましょう。
例えば、
「グローバル化が日本社会に与える影響について論じなさい」
「国際協力の重要性について論じなさい」
「国際社会における日本の役割について論じなさい」
といったテーマが出た場合、
主張 → 理由 → 具体例 → 考察 → 結論
という流れを意識します。
国際問題について書く場合も、単なる感想文にならないよう注意しましょう。
「国際協力は大切だと思う」
だけではなく、
「なぜ重要なのか」
「どのような課題があるのか」
「具体的にどのような対応が考えられるのか」
まで説明することが大切です。
また、国際関係を扱う小論文では、日頃からニュースに触れておくことも重要です。
国際情勢は変化するため、
- 国際紛争
- 国際経済
- 環境問題
- 移民・難民
- 国際協力
- 外交
などについて、基本的な背景を理解しておくと論述の材料を増やせます。
面接・口頭試問対策
面接がある場合は、
- なぜ国際関係を学びたいのか
- なぜこの大学なのか
- なぜ編入するのか
- 入学後に何を研究したいのか
- 興味のある国や地域はどこか
- 関心のある国際問題は何か
- 卒業後に何をしたいのか
などを答えられるようにしておきましょう。
特に国際関係学部では、
「なぜ国際関係を学びたいのか」
を具体的に説明できることが重要です。
例えば、
「海外に興味があるから」
だけではなく、
「○○という国際問題に関心を持ったことをきっかけに、大学で○○について研究したい」
のように、自分の興味と大学で学びたい内容を結びつけておくと説明しやすくなります。
また、面接では現在の国際情勢について質問される可能性もあります。
そのため、志望理由だけでなく、自分が関心を持っている国際問題について、自分なりの考えを説明できるようにしておくと安心です。
他学部から国際関係学部へ編入できる?
可能です。
例えば、
文学部 → 国際関係学部
外国語学部 → 国際関係学部
経済学部 → 国際関係学部
法学部 → 国際関係学部
のように、現在とは異なる分野から編入を目指すこともできます。
ただし、大学や学科によって出願資格や条件は異なります。
例えば日本大学国際関係学部の3年次一般編入学試験では、大学に2年以上修業して62単位以上を修得した者などが出願資格の対象となっています。
また、編入後の単位認定を確認するため、3年次編入では出願前に事前審査を実施しています。
そのため、他学部から国際関係学部への編入を考えている場合は、志望大学の出願資格と単位認定について必ず確認しましょう。
国際関係学部編入の勉強法
おすすめは次の流れです。
STEP1 志望大学・学科を決める
まずは、
- 国際政治
- 国際経済
- 国際協力
- 国際法
- 地域研究
- 国際文化
- 異文化コミュニケーション
など、自分が何を学びたいのかを決めます。
国際関係学部は大学によって専門分野が大きく異なるため、大学名だけでなく、カリキュラムや研究内容まで確認しておきましょう。
STEP2 試験科目を確認する
英語、専門科目、小論文、面接など、必要な対策を整理します。
さらに、
「編入前に必要な単位はあるか」
「3年次編入なのか2年次編入なのか」
「単位認定はどのように行われるのか」
も確認しましょう。
STEP3 過去問を見る
過去問を確認して、
「どんな問題が出るのか」
「どの程度の知識が必要なのか」
を把握します。
日本大学国際関係学部では、2年次・3年次編入学試験の小論文・英語の過去問題を公開しています。
過去問を使える場合は、できるだけ早く確認して、勉強する範囲を絞りましょう。
STEP4 基礎を固める
専門科目があるなら国際関係学の基礎から。
英語なら単語・文法・読解から。
小論文なら文章構成や論述練習から始めましょう。
最初から細かい国際情勢をすべて覚える必要はありません。
まず基礎知識を身につけてから、徐々に過去問レベルへ進むことが大切です。
STEP5 過去問で仕上げる
最後は過去問を使って実戦練習を行います。
知識不足なのか、英語力なのか、論述力なのか、時間配分なのか。
自分の弱点を見つけて修正していきましょう。
国際関係学部編入で注意したいこと
国際関係学部を選ぶときは、編入後にどのようなことを学べるのかを確認しておきましょう。
同じ国際関係学部でも、
国際政治を中心に学ぶ大学と、国際経済・地域研究・国際文化などを幅広く学ぶ大学では、カリキュラムが大きく異なります。
また、3年次編入では、これまで修得した単位がどの程度認定されるかによって、卒業までの履修計画が変わることがあります。
日本大学国際関係学部でも、3年次編入の出願前に単位認定に関する事前審査を行っています。
編入前に、
「何を学べるか」
「どの分野を専門にできるか」
「どの先生のもとで研究できるか」
「編入前の単位がどの程度認定されるか」
を確認しておくと安心です。
国際関係学部編入はこんな人におすすめ
例えば、
- 国際政治や外交について学びたい
- 国際経済に興味がある
- 国際協力について研究したい
- 海外の社会や文化について学びたい
- 国際問題を多角的に考えたい
- 地域研究に興味がある
- 現在の専攻から国際分野へ方向転換したい
- 将来、国際関係に関わる仕事をしたい
という人には、国際関係学部への編入は選択肢の一つです。
まとめ
国際関係学部への大学編入では、大学や学科によって試験内容が大きく異なります。
英語。
専門科目。
小論文・論文。
面接。
など、必要な対策は志望大学によって変わります。
そのため、
①志望大学・学科を決める
↓
②試験科目と出願資格を確認する
↓
③過去問を見る
↓
④必要な科目を勉強する
という順番で進めましょう。
専門科目がある場合は、国際関係学の基礎知識を身につけるだけでなく、国際問題について複数の視点から考え、自分の考えを論理的に説明する力も鍛えておくことが大切です。
他学部から国際関係学部への編入を考えている人も、最初から諦める必要はありません。
「国際関係学部に行きたい」だけで終わらせず、「国際関係学部で何を学びたいのか」まで明確にすること。
それが大学選びや試験対策、面接にもつながります。









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