「大学編入って独学でも合格できるの?」
「編入予備校に通わないと厳しい?」
「できるだけお金をかけずに編入試験を目指したい」
このように、大学編入を目指している人の中には、独学で合格できるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
大学編入では、一般的な大学受験と比べて情報が少ないこともあります。
そのため、
「独学で勉強して大丈夫なのかな?」
「過去問の答えがない場合はどうすればいい?」
「専門科目は一人で勉強できる?」
と不安になることもあるでしょう。
結論から言うと、大学編入は独学でも合格を目指すことができます。
ただし、すべての人に独学が向いているわけではありません。
また、独学だからといって、「誰にも頼らず一人ですべて解決する」必要もありません。
大学の先生や友人、先輩、教材、オンラインサービスなど、必要なところでは周囲の力を借りながら勉強することも大切です。
この記事では、大学編入の独学について、
- 独学でも合格できるのか
- 独学のメリット・デメリット
- 予備校との違い
- 独学に向いている人
- 独学で使える教材
- 独学の勉強スケジュール
- 独学でも誰かに頼ったほうがいい部分
などを初心者向けに解説します。

🦊ネクからひとこと
独学でも合格は目指せるよ!
ただし、「独学=誰にも頼らず全部一人でやる」という意味じゃないよ。
自分で勉強できるところは自分で進めて、分からないところは大学の先生や先輩などに頼る。
一人で抱え込まないことも、独学を続けるためには大切だよ!
大学編入は独学でも合格できる?
結論として、大学編入は独学でも合格を目指せます。
大学編入では、試験科目や出題形式が大学ごとに異なるため、
「予備校に通わなければ絶対に合格できない」
という試験ではありません。
例えば、
- 英語
- 専門科目
- 小論文
- 面接
など、自分の志望校に必要な科目を確認し、それぞれに必要な教材を用意して勉強することができます。
特に、志望校の募集要項や過去問が入手できるのであれば、試験で何が求められているのかを自分で確認しながら勉強を進めることができます。
ただし、独学には難しい部分もあります。
特に、
「勉強方法が分からない」
「専門科目の答案を誰かに見てもらいたい」
「過去問の解答がなくて困っている」
といった場面では、誰かのサポートが役立つことがあります。
そのため、
独学=一人ですべてを解決する
と考える必要はありません。
そもそも「独学」とは?
大学編入における独学は、ここでは、
編入予備校などに継続的に通わず、自分で勉強計画を立てて教材を選び、学習を進める方法
として考えます。
例えば、
- 大学の教科書
- 市販の参考書
- 過去問
- 英語資格の教材
- オンライン教材
- 大学の授業
- 図書館
などを組み合わせて勉強します。
また、分からない部分について大学の先生に質問したり、答案を誰かに見てもらったりすることもあります。
このような方法でも、自分で学習全体を管理しているのであれば、十分「独学」といえるでしょう。
大学編入を独学するメリット
独学には、いくつかのメリットがあります。
①お金を抑えやすい
独学の大きなメリットの一つが、費用を抑えやすいことです。
編入予備校などを利用する場合、授業料や教材費などが必要になることがあります。
一方、独学なら、
- 教科書
- 市販の参考書
- 過去問
- 英語教材
など、必要な教材を自分で選んで購入できます。
もちろん、独学でも教材費などはかかります。
しかし、必要なものだけを選んで購入できるため、予算を管理しやすいでしょう。
特に、
「できるだけ費用を抑えて編入を目指したい」
という人にとって、独学は選択肢の一つになります。
②自分のペースで勉強できる
独学なら、自分の生活に合わせて勉強できます。
大学の授業が忙しい週は勉強時間を少なくして、時間に余裕がある休日に多めに勉強する、といった調整もできます。
また、
「英語は得意だから専門科目に時間を使いたい」
「専門科目の基礎が足りないから、まずここを重点的に勉強したい」
など、自分の弱点に合わせて時間配分を変えられます。
③教材を自由に選べる
独学では、教材も自分で選べます。
例えば専門科目なら、
教科書
↓
参考書
↓
問題集
↓
過去問
というように、自分に合う教材を組み合わせることができます。
ただし、教材を買いすぎるのには注意しましょう。
「この参考書も良さそう」
「あっちの問題集も必要かも」
と次々購入してしまうと、教材を読むだけで時間がなくなってしまいます。
まずは必要な教材を絞ることが大切です。
④大学の授業を活用できる
大学編入を目指している人は、現在の大学に通いながら勉強することになります。
そのため、大学の授業も独学の教材として活用できます。
例えば、編入試験で経済学が出題されるのであれば、現在の大学で経済学の授業を履修することで、基礎知識を身につけられる場合があります。
もちろん、大学の授業だけで編入試験対策が完結するとは限りません。
それでも、
大学の授業+参考書+過去問
という形で組み合わせれば、勉強を効率化できる可能性があります。
大学編入を独学するデメリット
一方で、独学にはデメリットもあります。
①勉強方法を自分で決める必要がある
独学では、
「何から勉強するのか」
「どの教材を使うのか」
「いつまでに何を終わらせるのか」
を自分で決めなければいけません。
ここが独学の難しいところです。
例えば、専門科目の勉強を始めたものの、
「この参考書を全部覚えればいいの?」
「過去問を見ると別の分野が出ているけど、どうすればいい?」
と迷うこともあります。
だからこそ、最初に過去問を確認して、必要な勉強を洗い出すことが重要です。
過去問の使い方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→ 大学編入の過去問はいつから使う?入手方法・使い方・分析方法を初心者向けに解説
②分からない問題を自分で解決しなければならない
独学では、分からない問題が出てきたときに困ることがあります。
特に専門科目では、
「この問題の考え方が分からない」
「自分の答案で合っているか分からない」
ということがあります。
教科書や参考書で調べても分からない場合は、大学の先生などに質問するのも一つの方法です。
分からないことを一人で抱え込まないことが大切です。
③答案を添削してもらいにくい
専門科目の論述や小論文では、
「答えは分かったけど、文章としてどう書けばいいのか分からない」
という問題が出てきます。
独学の場合、自分で答案を書いても、
「これで本当に点数がもらえるのか?」
が分かりにくいことがあります。
そのため、論述や小論文については、大学の先生などに相談できる環境があると安心です。
④情報収集に時間がかかる
大学編入は、大学によって試験制度が違います。
そのため、
- 募集要項
- 出願資格
- 試験科目
- 過去問
- 英語資格
- 試験日程
などを自分で調べる必要があります。
独学では、この情報収集そのものに時間がかかることがあります。
独学と編入予備校はどちらがいい?
「独学と予備校、結局どっちがいいの?」
と思う人もいるでしょう。
これについては、どちらが絶対に優れているというわけではありません。
自分の状況によって変わります。
| 比較項目 | 独学 | 編入予備校 |
|---|---|---|
| 費用 | 抑えやすい | 高くなりやすい |
| 勉強計画 | 自分で作る | サポートを受けられる場合がある |
| 教材 | 自分で選ぶ | 用意される場合がある |
| 情報収集 | 自分で行う | 情報提供を受けられる場合がある |
| 質問 | 自分で環境を作る | 質問できる環境がある場合がある |
| 答案添削 | 自分で探す必要がある | 添削サービスがある場合がある |
| 自由度 | 高い | カリキュラムによる |
| 必要な自己管理 | 高い | サポートを受けられる場合がある |
ただし、編入予備校だから必ず合格できるわけでも、独学だから不利になるわけでもありません。
予備校を利用する場合も、結局は自分で勉強する必要があります。
一方で、独学の場合でも、必要な部分だけ誰かに相談することはできます。
そのため、
「全部独学」か「全部予備校」かの二択で考えなくても大丈夫です。
独学に向いている人
次のような人は、独学と相性が良いでしょう。
自分で計画を立てられる人
「今日はこれをやる」
「今月までにここまで終わらせる」
と、自分で計画を立てて実行できる人です。
分からないことを自分で調べられる人
分からない問題が出たときに、
「分からないから終わり」
ではなく、
「教科書を確認しよう」
「別の参考書を見てみよう」
「大学の先生に聞いてみよう」
と動ける人は独学に向いています。
大学の授業と両立したい人
大学の授業や課題に合わせて、自分で勉強時間を調整したい人にも独学は向いています。
費用を抑えたい人
予算を抑えながら必要な教材だけ購入したい人にも、独学は選択肢になります。
独学に向いていない人
逆に、次のような人は独学が大変かもしれません。
何を勉強すればいいか全く分からない人
勉強計画を自分で作るのが難しい場合は、最初だけでも誰かに相談するとよいでしょう。
一人だと勉強を続けられない人
自分だけではなかなか勉強を続けられない人は、誰かと一緒に勉強する環境を作るのもおすすめです。
答案を誰かに見てもらいたい人
論述や小論文の添削が必要なら、大学の先生やその他のサービスを利用する方法があります。
独学では何を使って勉強する?
大学編入の独学では、教材を闇雲に買う必要はありません。
基本的には、
①募集要項
②過去問
③大学の教科書
④市販の参考書・問題集
⑤英語資格の教材
などを組み合わせていきます。
①募集要項
最初に確認するのが募集要項です。
募集要項では、
- 出願資格
- 必要な単位数
- 試験科目
- 試験日
- 出願期間
- 必要書類
などを確認します。
特に、必要な単位数や出願資格は早めに確認しましょう。
「勉強は頑張ったけど、出願資格を満たしていなかった」
という事態は避けたいところです。
②過去問
次に過去問です。
過去問を見ることで、
- どんな問題が出るのか
- どの分野が出るのか
- どんな形式なのか
- どのくらいの難易度なのか
を確認できます。
過去問は試験直前だけでなく、勉強を始める前から確認しておくのがおすすめです。
③大学の教科書
専門科目の場合、現在の大学で使っている教科書も活用してみましょう。
編入試験で出題される分野について授業を受けているなら、授業内容そのものが基礎学習につながることがあります。
④市販の参考書・問題集
教科書だけでは足りない部分を参考書や問題集で補います。
ここでも重要なのは、志望校の過去問に合わせて選ぶことです。
⑤英語資格の教材
英語資格が必要な大学なら、その資格に合わせた教材を使います。
編入試験で利用できる英語資格については、こちらの記事も参考にしてください。
→ 大学編入で使える英語資格を徹底比較!TOEIC・TOEFL・英検はどれを受けるべき?
独学でのおすすめ勉強スケジュール
独学では、試験日から逆算して計画を立てましょう。
試験まで1年以上ある場合
まずは、
- 志望校を決める
- 募集要項を確認する
- 過去問を見る
- 英語の基礎を作る
- 専門科目の基礎を勉強する
などから始めます。
時間に余裕がある場合は、焦って過去問を何周もする必要はありません。
基礎をしっかり作ることを意識しましょう。
試験まで半年程度の場合
半年程度なら、
基礎学習+過去問+問題演習
を組み合わせていきます。
この頃から、過去問を実際に解いて、
「どこができないのか」
を確認しましょう。
試験まで3か月程度の場合
3か月程度なら、優先順位が重要です。
過去問を確認して、
- 頻出分野
- 苦手分野
- 問題形式
を整理します。
そして、試験に必要な部分から重点的に勉強します。
試験直前
試験直前は、
- 過去問
- 弱点補強
- 時間配分
- 論述練習
- 英語演習
など、本番を意識した勉強に切り替えます。
独学でも「人に頼ったほうがいい」部分
ここはかなり重要です。
独学だからといって、全部一人でやる必要はありません。
むしろ、必要なところでは人に頼ったほうが効率的です。
大学の先生
専門科目について分からないことがあれば、大学の先生に質問してみましょう。
授業内容について質問するだけでも、理解が深まることがあります。
大学の友人
同じ科目を勉強している友人がいれば、一緒に問題を解いたり、分からない部分を確認したりできます。
先輩・編入経験者
SNSなどを通して、過去に編入試験を受験した先輩から、勉強方法や受験生活について話を聞ける場合もあります。
ただし、体験談はあくまで参考情報です。
最新の募集要項などは、必ず大学公式の情報を確認しましょう。
添削してくれる人
小論文や専門科目の論述などは、できれば誰かに答案を見てもらうとよいでしょう。
独学の弱点になりやすい部分だからこそ、必要に応じて外部の力を借りることをおすすめします。
独学で一番大切なのは「情報収集」
大学編入を独学する場合、勉強そのものだけでなく、情報収集も重要です。
特に確認しておきたいのは、
- 出願資格
- 必要単位
- 試験科目
- 英語資格
- 試験日
- 過去問
- 出願期間
です。
大学編入では大学によって制度がかなり違うため、
「別の大学ではこうだったから、自分の志望校も同じだろう」
と考えるのは危険です。
必ず志望大学の最新情報を確認しましょう。
独学だからこそ過去問を中心に考えよう
独学では、予備校のカリキュラムがないため、
「何を勉強すればいいの?」
と迷いやすくなります。
そこで役立つのが過去問です。
まず、
過去問を見る
↓
出題範囲を確認する
↓
必要な基礎を勉強する
↓
問題を解く
↓
間違えたところを復習する
↓
もう一度解く
という流れを作りましょう。
過去問は単なる「最後の実力チェック」ではありません。
独学の勉強方針を決めるための地図として使えます。
独学でやってはいけないこと
独学をするなら、いくつか注意したいことがあります。
参考書を買いすぎる
教材を大量に買っても、すべて終わらせられるとは限りません。
募集要項を確認しない
勉強を始める前に、出願資格や試験科目を確認しましょう。
過去問を最後まで取っておく
過去問は最初から確認して大丈夫です。
SNSの体験談だけを信じる
受験生によって状況は違います。
分からないことを一人で抱え続ける
必要なときは先生や経験者などに相談しましょう。
独学でも「全部自分でやる」必要はない
大学編入の独学について調べていると、
「独学=一人で全部やらなければいけない」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、そんな必要はありません。
例えば、
勉強計画 → 自分で作る
教材 → 自分で選ぶ
基礎学習 → 自分で進める
分からない専門科目 → 大学の先生に質問する
小論文 → 誰かに添削してもらう
過去問 → 自分で分析する
という形でも十分です。
むしろ、自分だけでは難しい部分だけ誰かに頼るという方法は、独学のメリットを残しながら弱点を補える方法です。
私自身は両方の経験をしました
私自身は、大学編入を目指していたとき、独学と編入予備校の両方を経験しました。
編入受験1年目は、独学で編入試験の勉強をしていました。
自分で参考書を選び、勉強計画を立てて、大学の授業と両立しながら勉強していました。
しかし、結果は不合格。
悔しくて、「このままでは終われない」と思い、合否が出てからすぐに編入予備校に入りました。
そして、編入受験2年目は、編入予備校で勉強しました。
予備校では、独学では得にくいさまざまなサポートを受けることができました。
例えば、
- 同じ編入試験を目指す仲間がいる
- 現役の弁護士や先生などから専門知識を教えてもらえる
- 小論文や専門科目の答案を添削してもらえる
- 校内テストがある
- 面談で勉強について相談できる
- 面接練習ができる
- 過去問を自由に見られる
などです。
独学では自分で用意しなければならない環境が、ある程度整っていることは予備校の大きなメリットだと思います。
特に、同じ目標を持つ仲間がいることは、精神的にも大きかったです。
一人で勉強していると、
「自分は今どのくらいの位置にいるんだろう」
「この勉強方法で合っているのかな」
と不安になることがあります。
同じ目標を持つ人が近くにいることで、刺激を受けながら勉強できるのは予備校の良さだと思います。
しかし、2年目も結果は不合格でした。
予備校に通ったからといって、自動的に合格できるわけではありませんでした。
それでも、どうしても編入を諦めることができず、編入受験3年目は再び独学で挑戦しました。
そして、3年目でようやく合格することができました。
予備校にもメリットとデメリットがある
私自身が独学と予備校の両方を経験して感じたのは、予備校にもメリットとデメリットがあるということです。
予備校のメリットは、先ほど紹介したように、
- 同じ目標を持つ仲間がいる
- 専門家から指導を受けられる
- 答案添削を受けられる
- 校内テストがある
- 面談がある
- 面接練習ができる
- 過去問を利用できる
などがあります。
一方で、デメリットもあります。
費用がかなりかかる
これは無視できない部分です。
編入予備校は、独学と比べてかなりお金がかかります。
授業料だけでなく、教材費や交通費などが必要になる場合もあります。
「独学より安心だから」という理由だけで決めるのではなく、自分にとって本当に必要なサポートなのかを考えたほうがいいでしょう。
自由度が低くなる
予備校では授業や講座などがあるため、独学のように完全に自分の好きな時間に勉強できるわけではありません。
決められた曜日や時間帯に授業が入ることで、大学の授業や自分の勉強との調整が必要になることもあります。
周りと比較してしまう
これも、私自身が感じたことです。
予備校には編入試験を目指している人が集まるので、当然、勉強ができる人もたくさんいます。
周囲の人が自分より勉強できるように見えると、
「自分はこんなに頑張っているのに、周りに勝てない」
「こんな状態で全国の受験生と戦えるのかな」
と、劣等感や不安を感じることもありました。
もちろん、周りの人と比較すること自体が悪いわけではありません。
しかし、他人との比較で精神的に追い込まれてしまう人は注意したほうがいいと思います。
宿題や課題がある
予備校では授業だけでなく、宿題や課題が出ることもあります。
これが勉強習慣を作る助けになる一方で、自分の勉強計画とは別にやらなければならないことが増える場合もあります。
通学が負担になることもある
私の場合、予備校が都会にあったため、通学もかなり大変でした。
満員電車、交通費、人の多さなどが重なって、ある時期には「もう全部嫌だ」と思ってしまうこともありました。
予備校の場所によっては、授業そのものだけでなく、通学にかかる時間や体力も考える必要があります。
独学にもメリットとデメリットがある
一方で、3年目に再び独学をしてみて感じたのは、独学には独学の良さがあるということです。
自由に時間を使える
独学なら、
「今日は英語を重点的にやる」
「大学の授業が忙しいから今日は少なめにする」
「休日にまとめて過去問を解く」
など、自分で自由に調整できます。
参考書や教材を自分で選べる
予備校のカリキュラムに合わせる必要がないので、自分の志望校に必要だと思う教材を選んで勉強できます。
費用を抑えられる
予備校に通う費用と比較すれば、独学は費用を抑えやすいです。
必要な参考書や問題集などを自分で選んで購入できるため、予算も管理しやすくなります。
ただし、独学は「サボろうと思えばいくらでもサボれる」
ここは独学の大きなデメリットです。
予備校のように、
「今日は授業がある」
「宿題を提出しなければいけない」
「次の面談までにここまでやる」
といった外部からの強制力がありません。
だからこそ、自分で自分を管理できないと、いくらでも勉強をサボれてしまいます。
「今日は疲れたから明日やろう」
「今日は1時間しかできなかったから、週末にやればいい」
と先延ばしを繰り返していると、試験直前になって一気に苦しくなります。
3年間、独学と予備校の両方を経験して思うこと
私は、
1年目:独学 → 不合格
2年目:予備校 → 不合格
3年目:独学 → 合格
という経験をしました。
だからこそ、今になって思うことがあります。
それは、
「独学だから受からない」「予備校だから受かる」という単純な話ではない
ということです。
予備校には、独学では得にくいサポートがあります。
同じ目標を持つ仲間がいて、先生に質問できて、答案添削や面接練習も受けられる。
これは間違いなく大きなメリットです。
一方で、予備校に入ったからといって、勉強するのは自分です。
授業を受けただけで知識が身につくわけではありません。
宿題をやり、復習をして、過去問を解いて、自分の弱点を潰していかなければいけません。
独学も同じです。
自由に勉強できる反面、誰かが勉強させてくれるわけではありません。
だから、私が3年間の受験生活を通して一番感じたのは、
予備校に行くか、独学でやるか以上に、自分で覚悟を決めて勉強を続けられるかが重要
ということです。
特に難関大学を目指すのであれば、「予備校に入ったから大丈夫」「独学だから不利」と考えるだけでは足りません。
自分で必要な勉強を考えて、勉強時間を確保して、できないところを潰していく。
そして、決めたことを継続する。
この部分を自分で管理できなければ、少なくとも難関大学の編入試験で合格するのは簡単ではないと思います。
これは、3年間の受験生活を経験した私自身が身をもって感じたことです。
独学か予備校かで迷っている人へ
もし、
「独学と予備校、どっちにすればいいんだろう?」
と迷っているなら、まずは自分が何に困っているのかを考えてみてください。
例えば、
勉強方法が分からない
→ 予備校や経験者に相談してみる
専門科目の答案を見てほしい
→ 大学の先生や添削サービスなどを利用する
一人だと勉強を続けられない
→ 予備校や友人と勉強する環境を作る
自分で計画を立てて勉強できる
→ 独学を検討する
できるだけ費用を抑えたい
→ 独学を中心に考える
というように、自分の弱点に合わせて選ぶと考えやすくなります。
また、
「独学か予備校か」の二択にする必要もありません。
独学を基本にしながら、必要なときだけ先生に質問したり、答案添削を利用したり、経験者に相談したりする方法もあります。
自分に足りない部分だけ、外部の力を借りればいいのです。
独学で大学編入を目指すなら「自分で考えて動く力」を身につけよう
大学編入の独学では、
「この参考書をやれば合格できる」
という決まった方法があるわけではありません。
だからこそ、
自分の志望校では何が必要なのか
を自分で考えることが重要です。
例えば、
「過去問を見る」
↓
「専門科目の論述が多い」
↓
「基礎知識だけではなく、説明する練習が必要」
↓
「教科書で基礎を勉強する」
↓
「過去問で論述練習をする」
↓
「答案を先生に見てもらう」
というように、自分で必要な勉強を考えていきます。
この力は、編入試験が終わった後にも役立つでしょう。
まとめ
大学編入は独学でも合格を目指すことができます。
ただし、
独学=誰にも頼らない
という意味ではありません。
独学のメリットは、
- 費用を抑えやすい
- 自分のペースで勉強できる
- 教材を自由に選べる
- 大学の授業を活用できる
ことです。
一方で、
- 勉強計画を自分で作る必要がある
- 情報収集が大変
- 分からない問題を解決しにくい
- 答案添削を受けにくい
というデメリットもあります。
そのため、
自分で勉強する部分
と
人に頼る部分
を分けて考えることがおすすめです。
独学で使う教材は、
募集要項
↓
過去問
↓
大学の教科書
↓
市販の参考書・問題集
↓
必要な英語資格の教材
というように、必要なものから揃えていきましょう。
そして、勉強を始めるときは、
志望校を決める
↓
募集要項を確認する
↓
過去問を見る
↓
現在の学力を確認する
↓
必要な教材を揃える
↓
勉強計画を立てる
↓
基礎を勉強する
↓
過去問で確認する
↓
必要に応じて人に頼る
という流れがおすすめです。
大学編入は、独学でも合格を目指すことができる試験です。
ただし、一人で全部抱え込む必要はありません。
自分でできるところは自分で進め、難しいところでは大学の先生や先輩などに相談する。
そんな「必要なところだけ人に頼る独学」を目指してみてください。
そして何より、「独学で合格できるか」を考え続けるより、「自分の志望校に合格するために何が必要か」を考えることが大切です。
まずは志望校の募集要項と過去問を確認するところから始めてみましょう。

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