大学編入試験の会場に着いて、試験開始まで1時間。
この時間に、
「参考書を読んだほうがいいのかな?」
「最後まで勉強したほうがいい?」
と迷う人もいると思います。
結論からいうと、試験開始前に参考書を読むこと自体は悪くありません。
ただし、最後の1時間で新しいことを大量に覚えようとするのはおすすめしません。
この時間は、今まで勉強してきたことを確認して、試験に集中するための時間として使うのがおすすめです。

🦊ネクからひとこと
最後の1時間って、急に「もっと勉強しなきゃ!」って思うよな。
でも、ここで新しい参考書を開いて焦るより、「これだけは覚えておきたい」ってところを軽く確認して、落ち着いて試験に入るほうがいい。
試験開始前に参考書を読んでもいい?
もちろん読んで構いません。
試験開始前に参考書を読んだからといって、何か問題があるわけではありません。
むしろ、
- 英単語を確認する
- 専門科目の重要用語を見る
- 小論文の構成を確認する
- 過去に間違えた問題を見る
- 自分で作ったまとめを見る
など、これまで勉強してきた内容を確認するにはいい時間です。
ただし、
「まだ知らないことを最後の1時間で全部覚えよう」
と考えるのはやめておきましょう。
最後の1時間は、勉強をゼロからやり直す時間ではありません。
最後の1時間で新しい参考書を始めるのはおすすめしない
試験前になると、
「この参考書、まだ全部見てない」
「こっちの問題集も確認しておこう」
と、新しい教材を開きたくなることがあります。
でも、ここで大量の新情報を入れようとすると、
「こんなの知らない……」
「ここも覚えてない……」
と、逆に不安になることがあります。
特に大学編入試験では、これまで勉強してきた範囲を本番で使える状態にしておくことのほうが重要です。
最後の1時間に、
新しい参考書を最初から読む
↓
知らないことが大量に出てくる
↓
不安になる
という流れにはならないようにしましょう。
何を読むのがおすすめ?
最後の1時間に読むなら、「自分がすでに勉強したもの」がおすすめです。
例えば、
英語なら
- 間違えた英単語
- 覚えにくかった熟語
- 英文法の苦手な部分
- 自分でまとめたポイント
など。
新しい単語を何百個も覚えようとする必要はありません。
専門科目なら
- 重要用語
- 頻出テーマ
- 間違えた問題
- 論述で使う知識
- 自分で作ったまとめ
などを確認します。
特に、
「この用語の意味なんだっけ?」
となりやすいものを軽く確認しておくといいでしょう。
小論文なら
小論文の場合は、参考書を読み込むというより、
- 基本的な構成
- 自分がよく使う論述の型
- 注意したい表現
- 過去に書いた答案
などを確認するくらいで十分です。
試験前に新しいテーマを大量に考える必要はありません。
最後の1時間を4つに分けてみる
個人的には、最後の1時間をずっと参考書に使う必要はないと思っています。
例えば、こんな使い方です。
60〜45分前
まずは落ち着いて、会場や試験室を確認します。
トイレに行ったり、必要なものを確認したりして、試験を受ける準備を整えます。
ここで慌てて勉強を始める必要はありません。
45〜30分前
ここから、軽く参考書やまとめを確認します。
読むなら、
「自分が苦手だったところ」
を中心にしましょう。
全部を読み直す必要はありません。
30〜15分前
このあたりから、勉強量を減らしていきます。
最後に確認したいポイントだけ見て、
「ここまでやった」
と区切りをつけましょう。
15分前〜試験開始
ここでは、もう無理に勉強しなくても大丈夫です。
参考書を閉じて、試験に集中する準備をします。
トイレに行ったり、水分を調整したり、必要なものを確認したりして、落ち着いて待ちましょう。
「最後まで勉強しないと不安」でも大丈夫
試験前になると、
「参考書を閉じたら、忘れてしまいそう」
と思うことがあります。
でも、試験開始直前まで勉強し続ければ必ず点数が上がるわけではありません。
むしろ、
「まだ足りない」
と焦り続けることで、本番に集中できなくなる可能性もあります。
最後の1時間は、
知識を増やす時間というより、今までの知識を確認して落ち着く時間
と考えてみましょう。
試験直前に「知らないこと」を見つけても焦らない
参考書を読んでいると、
「あれ、この用語知らない……」
ということもあるでしょう。
そんなときに、
「やばい。こんなのも知らない」
と焦る必要はありません。
どれだけ勉強していても、試験前に知らないことが出てくるのは普通です。
むしろ、
試験前に見つけた一つの知らないことだけで、自分の実力全体を判断しないこと
が大切です。
「これは今から覚えられそうなら確認する」
「無理なら気にしない」
くらいでいいでしょう。
周りが参考書を読んでいても気にしない
試験開始前には、周りの受験生が参考書を読んでいることもあります。
ものすごい勢いでページをめくっている人を見ると、
「自分より勉強してる……」
と不安になるかもしれません。
でも、その人が何をどれだけ理解しているかは分かりません。
反対に、自分が参考書を閉じていたとしても、それだけで不利になるわけではありません。
最後の1時間は、
周りではなく、自分が一番落ち着いて試験を受けられる状態を作る
ことを優先しましょう。
参考書を閉じるタイミングを決めておく
最後まで参考書を読んでいたい人は、
「試験開始10分前には閉じる」
など、自分で区切りを決めておくのもおすすめです。
そうすれば、
「いつまで読めばいいんだろう」
と迷う必要がありません。
例えば、
試験開始15分前になったら参考書を閉じる
と決めておけば、そこからは気持ちを試験に切り替えられます。
最後の1時間で一番避けたいこと
最後の1時間で一番避けたいのは、
「今から全部やらなきゃ」と思ってパニックになること
です。
大学編入試験のために、ここまで勉強してきたはずです。
最後の1時間で突然すべての知識を完成させる必要はありません。
今まで勉強したことを思い出して、
「自分がやってきたことを本番で出そう」
くらいの気持ちで十分です。
まとめ
大学編入試験の試験開始前に参考書を読むこと自体は問題ありません。
ただし、最後の1時間で新しい参考書を大量に始めるのではなく、
- これまで勉強した内容を確認する
- 間違えた問題を見る
- 苦手な用語を確認する
- 自分のまとめを読む
- 試験開始前には参考書を閉じる
- 周りの受験生を気にしすぎない
といった使い方がおすすめです。
最後の1時間は、
「最後の追い込み」ではなく「本番に向けて整える時間」
と考えてみてください。
ここまで勉強してきたなら、最後は新しいことを詰め込むより、落ち着いて試験に入ることを優先しましょう。
最後の1時間くらいは、自分を信じて、試験に集中する準備をしていきましょう。

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