「大学編入の志望理由書って、いつから書けばいい?」
「出願が始まってから書けば間に合う?」
「まだ受験する大学も決まっていないけど、今から準備したほうがいい?」
大学編入を目指していると、志望理由書を準備するタイミングに悩むことがあります。
結論から言えば、志望理由書は出願直前にいきなり書き始めるのではなく、早い段階から少しずつ準備しておくのがおすすめです。
ただし、早くから完成した文章を作る必要はありません。
むしろ、
情報を集める → 考えを整理する → 下書きを作る → 志望校に合わせて調整する
というように、段階を分けて進めたほうが負担が少なくなります。
今回は、志望理由書の「書き方」ではなく、いつから何を準備すればいいのかに絞って解説します。

🦊ネクからひとこと
志望理由書って、出願直前に突然書こうとすると意外と時間がかかるんだよね。
でも、最初から完成させる必要はないよ。
「今はメモだけ」「次は下書き」みたいに、少しずつ進めていけば大丈夫!
志望理由書は「出願直前にゼロから書く」のがおすすめできない
志望理由書を書くのが出願直前になること自体は、珍しいことではありません。
ただ、
「出願が始まったから、今日から考えよう」
という状態になると、かなり忙しくなります。
志望理由を考えるだけでなく、
- 志望校について調べる
- 募集要項を確認する
- 指定の文字数に合わせる
- 下書きを作る
- 文章を修正する
- 誰かに見てもらう
- 面接に備えて内容を確認する
といった作業も必要になるからです。
特に大変なのが、何も考えていない状態から志望理由を作ることです。
そのため、文章を書くのは後でも構いませんが、考える作業だけは早めに始めておくと安心です。
いつから準備を始めればいい?
おすすめなのは、志望校への出願時期から逆算することです。
例えば、出願が夏〜秋にある大学を受験するなら、その数か月前から少しずつ準備しておきます。
ただし、
「○月になったら必ず書き始める」
と決める必要はありません。
大学編入では大学によって出願時期が違うため、自分が受験する大学のスケジュールを基準にすることが大切です。
イメージとしては、
出願の数か月前
↓
情報収集・メモ
出願の1〜2か月前
↓
下書き・内容整理
出願前
↓
文章の調整・最終確認
という進め方です。
もちろん、大学によって出願時期や提出書類は異なるので、最終的には志望校の募集要項を確認してください。
最初から「志望理由書」を書かなくてもいい
ここはかなり重要です。
準備を始めるときに、
「よし、800字の志望理由書を書こう」
と考える必要はありません。
むしろ最初は、
思いついたことをメモするだけ
で十分です。
例えば、
- 大学で印象に残った授業
- 興味を持ったテーマ
- もっと知りたいと思ったこと
- 編入を考え始めたきっかけ
- 気になっている大学
- 編入後にやってみたいこと
などを、スマホやノートに残しておきます。
この段階では文章にする必要はありません。
後から見返したときに、
「あの授業がきっかけだったな」
と思い出せれば、それだけでも十分な準備になります。
STEP1:まずは受験スケジュールを確認する
最初にやっておきたいのは、いつ出願するのかを把握することです。
志望校が決まっているなら、募集要項などを確認して、
- 出願期間
- 試験日
- 志望理由書の提出時期
- 指定文字数
- 指定様式
- その他の提出書類
などを確認しておきましょう。
特に重要なのが、
「志望理由書をいつ提出するのか」
です。
試験日ではなく、出願時に提出する大学もあります。
そのため、
「試験までに書けばいい」
と考えていると、実際には出願時点ですでに提出しなければならなかった、ということもあります。
STEP2:受験する大学について調べる
出願までまだ時間があるなら、次に大学について調べていきます。
ただし、この段階で志望理由書を書く必要はありません。
まずは、
「この大学では何を学べるのか」
「自分が興味を持っている分野はあるのか」
などを調べてみましょう。
大学の公式サイトやカリキュラム、授業、研究分野などを見ながら、気になったものをメモしておきます。
この時点では、
「この大学に絶対行きたい!」
とまで決めなくても構いません。
後から志望校が変わることもあります。
STEP3:自分の経験を整理する
大学について調べるのと並行して、自分自身のことも整理しておきます。
例えば、
「大学で何を学んできた?」
「どんな授業が印象に残っている?」
「何に興味を持った?」
「編入を考え始めたきっかけは?」
などです。
ここでも、まだ文章にしなくて大丈夫です。
箇条書きで、
○○の授業が印象に残った
↓
△△に興味を持った
↓
もっと勉強したくなった
くらいにメモしておけば十分です。
こうした材料があると、後から志望理由書を書くときにゼロから考えなくて済みます。
STEP4:下書きを作る
出願時期が近づいてきたら、ここで初めて文章としてまとめ始めます。
この段階では、最初から完璧に書こうとしなくて構いません。
まずは、
「とりあえず最後まで書いてみる」
ことを優先します。
文字数が800字なら、最初から800字ぴったりにしようとする必要もありません。
まず自分の考えを文章にして、それから削ったり足したりして調整していきます。
早い段階からメモを残しておけば、この作業がかなり楽になります。
STEP5:志望校に合わせて調整する
下書きができたら、最後に志望校に合わせて調整します。
ここでは、
- 指定された文字数
- 指定された書式
- 大学から求められている内容
- 自分が学びたいこととのつながり
などを確認します。
ここで初めて、
「この大学だからこそ書ける内容になっているか」
を考えていけばいいでしょう。
最初から大学ごとに完璧な文章を作ろうとするより、自分の考えを整理したうえで、最後に志望校に合わせるほうが進めやすいです。
STEP6:提出前に時間を残しておく
志望理由書は、書き終わった瞬間に提出するのではなく、できれば少し時間を残しておきましょう。
一度書いた文章を時間を置いて読み返すと、
「ここは何を言いたいのか分かりにくい」
「同じことを繰り返している」
「この表現は自分の考えと少し違う」
といった部分に気づきやすくなります。
また、誤字脱字や文字数、指定様式なども最後に確認できます。
「まだ志望校が決まっていない」場合はどうする?
この場合でも、準備できることはあります。
むしろ、志望校が決まっていない段階では、文章を書くより自分の興味を整理することを優先しましょう。
例えば、
- 今の大学で興味を持っている分野
- 編入して学びたいこと
- 興味のある学部
- 興味のある大学
- 編入を考えたきっかけ
などをメモしておきます。
そのうえで大学を調べていけば、
「自分は何を学びたいのか」
が少しずつ見えてくることがあります。
志望校が決まっていないからといって、何も準備できないわけではありません。
出願直前から始める場合は?
「もうすぐ出願なのに、まだ何も書いていない」
という場合もあるでしょう。
その場合は、焦ってきれいな文章を作ろうとしないことです。
まず、
①募集要項を確認する
↓
②自分の経験や編入理由を箇条書きにする
↓
③志望校について必要な情報を調べる
↓
④下書きを作る
↓
⑤文字数・内容・誤字脱字を確認する
という順番で進めます。
時間がないときほど、いきなり文章を書き始めるより、最初に材料を整理したほうが進めやすくなります。
志望理由書の準備は「一気に終わらせない」
志望理由書というと、
「机に向かって何時間もかけて書くもの」
というイメージがあるかもしれません。
でも、準備段階ではそこまでやる必要はありません。
例えば、
今日は授業で印象に残ったことをメモする。
↓
別の日に興味のある大学を調べる。
↓
また別の日に編入したい理由を考える。
↓
出願が近づいたら文章にする。
このくらいでも十分です。
少しずつ材料を集めておくことが、後で文章を書くときの助けになります。
まとめ
大学編入の志望理由書は、出願直前にゼロから書き始めるより、早い段階から少しずつ準備しておくのがおすすめです。
ただし、最初から完成した文章を作る必要はありません。
おすすめの流れは、
出願時期を確認する
↓
自分の経験や興味をメモする
↓
志望校について調べる
↓
下書きを作る
↓
志望校に合わせて調整する
↓
提出前に確認する
という進め方です。
特に覚えておきたいのは、
「早く書き始める」=「早く完成させる」ではない
ということです。
出願まで時間があるなら、まずはメモから始めれば大丈夫です。
そして出願が近づいてきたら、少しずつ文章にしていきましょう。
志望理由書は、出願直前に突然生まれるものではありません。
普段の授業や経験の中で感じたことを少しずつ残しておけば、いざ書くときに自分の考えを整理しやすくなります。
「いつから書く?」と迷ったら、文章を書くのではなく、まず今日からメモを始める。
これくらいの感覚で準備しておくといいでしょう。

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