「大学編入したら、今まで取った単位はどうなる?」
「今の大学で取った単位は全部認定される?」
「3年次編入なら、本当に2年間で卒業できる?」
「違う学部に編入したら、単位はほとんど無駄になる?」
大学編入を考えていると、入試だけでなく、編入した後の単位も気になるのではないでしょうか。
せっかく現在の大学でたくさん単位を取っていても、
「編入したら全部取り直しになるのでは?」
と不安になる人もいるでしょう。
結論からいうと、
編入前の大学などで修得した単位が、編入先の大学で認定される場合があります。
ただし、
「何単位認定されるのか」
「どの科目として認定されるのか」
「一括認定なのか、科目ごとの個別認定なのか」
は、編入先の大学・学部・学科によって異なります。
例えば、放送大学では3年次編入の既修得単位について上限62単位としています。
一方、法政大学の2026年度編入学案内では、学部によって認定基準が異なり、一括認定を行う学部もあれば、個別認定を行う学部もあります。
さらに、上智大学では、認定できる単位数を卒業必要単位数の半分を上限とし、過去の修得状況などをもとに学科ごとに審査するとしています。
つまり、
「3年次編入だから、今までの単位が全部そのまま使える」
とは限りません。
この記事では、大学編入後の単位認定について、
- 編入すると単位はどうなる?
- 単位認定とは何?
- 何単位くらい認定される?
- 2年次編入と3年次編入の違い
- 一括認定と個別認定の違い
- 違う学部・学科に編入するとどうなる?
- 単位認定されない場合はどうなる?
- 3年次編入なら2年で卒業できる?
- 編入前に確認しておくべきこと
- 単位認定で失敗しないためのチェックポイント
について、大学編入初心者向けに解説します。

🦊ネクからひとこと
「編入したら今までの単位、全部なくなるの?」
って心配になるよね。
でも、大学編入では、
編入前に取った単位が認定されるケースがあるんだ。
ただし、
「3年次編入=全部の単位が認定!」
ではないので注意。
大学によって、
・一括で認定する
・科目ごとに審査する
・認定できる単位数に上限がある
など、ルールが違うよ。
だから編入を考えたら、
「何年次に編入できるか?」
だけじゃなく、
「編入後に何単位認定されるのか?」
まで確認しておこう!
大学編入すると単位はどうなる?
まず、大学編入でよく出てくるのが、
「単位認定」
という制度です。
簡単にいうと、
編入前の大学などで修得した単位を、編入先の大学で修得済みとして扱うこと
です。
例えば、編入前の大学で60単位を修得していたとします。
そのすべてが認定されるとは限りませんが、編入先の大学のルールに従って一部または一定数の単位が認定される場合があります。
認定された単位については、編入後にもう一度同じ内容の授業を履修する必要がなくなる場合があります。
ただし、
単位が認定されることと、編入先の卒業要件をすべて満たせることは別です。
ここは非常に重要です。
単位認定にはどんな方法がある?
大学によって異なりますが、代表的なのが、
①一括認定
②個別認定
です。
①一括認定とは?
一括認定は、
一定の単位数をまとめて認定する方法
です。
例えば、創価大学通信教育部では、3年次編入学の場合に62単位を一括認定するとしています。
認定される62単位は「共通科目」「自由選択科目」とされ、編入後は学部専門科目を中心に学ぶ仕組みです。
このような方式なら、
「この授業は前の大学の○○という科目に対応する」
と1科目ずつ確認するのではなく、大学が定めたルールに基づいてまとめて認定されます。
ただし、
すべての大学が一括認定を採用しているわけではありません。
②個別認定とは?
個別認定は、
編入前に修得した科目を、編入先の科目と照らし合わせて認定する方法
です。
例えば、
編入前:
経済学入門
編入先:
ミクロ経済学Ⅰ
のように、授業内容やシラバスなどを確認して、認定できるか判断する場合があります。
法政大学の編入学案内でも、学部によって一括認定と個別認定が分かれており、専門教育科目については前籍校で同一内容の科目を修得している場合に認定する方式が示されています。
何単位くらい認定される?
ここは大学編入を考えている人が一番気になるところでしょう。
ただし、
「大学編入なら○単位認定される」
と全国共通の数字を出すことはできません。
大学・学部・学科・編入年次・前籍校・修得科目などによって変わるためです。
例えば、
放送大学
放送大学では、既修得単位の認定上限を、
- 1年次:30単位
- 2年次編入:31単位
- 3年次編入:62単位
としています。
創価大学通信教育部
創価大学通信教育部では、3年次編入の場合、62単位を一括認定しています。
日本大学通信教育部
日本大学通信教育部では、3学年編入の認定単位数について、最終学歴や科目区分によって異なり、大学卒などの場合は52〜62単位としています。
このように、
大学によって認定の仕組みそのものが違います。
そのため、
「3年次編入なら60単位くらい認定される」
と決めつけるのではなく、
志望校の募集要項・編入学案内・単位認定規程を確認する
ことが重要です。
3年次編入なら2年間で卒業できる?
これも非常によくある疑問です。
3年次編入なら、
「あと2年だから、2年で卒業できる」
と思うかもしれません。
しかし、
必ず2年間で卒業できるとは限りません。
例えば上智大学では、3年次編入でも、単位認定や編入先のカリキュラム、本人の単位修得状況などによって、2年間で卒業できない場合があると説明しています。
広島大学教育学部でも、単位認定の結果によっては、3年次に編入しても2年間で卒業できない場合があるとしています。
つまり、
3年次編入=必ず2年で卒業
ではありません。
なぜ3年次編入でも卒業が延びることがある?
理由の一つが、
卒業に必要な科目が認定されていない
ことです。
例えば、編入先の大学で、
- 必修科目
- 専門必修科目
- 卒業論文
- ゼミ
- 実験・実習
などが必要だったとします。
前の大学で似た科目を取っていたとしても、
その科目が自動的に編入先の必修科目として認定されるとは限りません。
そのため、編入後に必要な科目を履修する必要があります。
場合によっては、時間割や履修年次の関係で、2年間では必要な科目を取り切れない可能性もあります。
「単位数」と「卒業に使える単位」は同じではない
ここも注意したいポイントです。
例えば、編入前に、
80単位
持っていたとします。
しかし、
80単位全部が編入先の卒業要件にそのまま使える
とは限りません。
編入先では、
- 一般教養
- 外国語
- 専門科目
- 必修科目
- 選択科目
など、それぞれに必要な単位数が設定されている場合があります。
そのため、
「何単位持っているか」
だけではなく、
「どの科目区分として認定されるのか」
を見る必要があります。
違う大学・学部に編入したら単位はどうなる?
これも気になるところです。
例えば、
経済学部 → 経営学部
のように近い分野へ編入する場合と、
文学部 → 工学部
のように大きく分野が変わる場合では、専門科目の認定が異なる可能性があります。
特に個別認定の場合、
編入先の科目とどの程度対応しているか
が重要になります。
一方で、一括認定方式の場合は、専門分野が違っていても一定の単位が認定される大学があります。
例えば創価大学通信教育部では、前の大学・短大で学んだ分野が編入先と異なっていても、3年次編入で62単位を一括認定するとしています。
つまり、
「違う学部だから全部無駄になる」
とも、
「同じ学部だから全部認定される」
とも言い切れません。
編入前に取った単位は全部認定される?
結論として、
全部認定されるとは限りません。
大学によっては、
- 認定単位数に上限がある
- 特定の科目だけ認定する
- 専門科目は個別審査する
- 外国語などに認定上限がある
- 卒業要件の科目区分ごとに認定する
などのルールがあります。
例えば神奈川大学の2026年度編入学試験要項では、単位認定は一括認定を基本としつつ、一部学科では科目指定や個別認定を行う場合があり、出身校の種類や専攻分野などによって認定単位数の上限が設定されています。
そのため、
「今の大学でできるだけ単位を取れば、その分だけ編入後が楽になる」
とは限りません。
編入前にできるだけ単位を取ったほうがいい?
基本的には、
卒業や編入資格に必要な単位はきちんと修得しておくこと
が重要です。
ただし、
「編入先で全部認定されるから、とにかく単位数だけ増やそう」
と考えるのはおすすめしません。
重要なのは、
①現在の大学で卒業・出願に必要な条件を満たす
↓
②編入先の単位認定ルールを確認する
↓
③認定される可能性のある科目や必要科目を把握する
ということです。
編入先によっては、前籍校の成績証明書だけでなく、シラバスなどを提出して審査する場合もあります。
上智大学では、前大学の成績証明書やシラバス、学業計画書などをもとに各学科で審査するとしています。
シラバスは捨てないほうがいい?
これはかなり大切です。
編入先で個別認定が行われる場合、
「どんな授業を受けたのか」
を確認する必要があります。
そのため、
- 授業名
- 授業内容
- 到達目標
- 授業回数
- 使用教材
- 成績評価方法
などが分かるシラバスを保管しておくと安心です。
大学によって提出物は異なるため、
「シラバスを必ず提出する」
とまでは言えません。
ただし、単位認定の審査で必要になる可能性があるため、編入を考えた段階から保存しておくとよいでしょう。
2年次編入と3年次編入では何が違う?
一般的に、2年次編入は3年次編入よりも編入後に在学する期間が長くなります。
例えば放送大学では、
- 2年次編入:修業年限3年
- 3年次編入:修業年限2年
としています。
ただし、これは大学ごとに制度が異なるため、
「2年次編入=必ず3年で卒業」
という意味ではありません。
また、3年次編入の場合も、
「必ず2年で卒業」
とは限りません。
編入前に、
何年次で編入できるか
だけでなく、
卒業までに何単位必要なのか
まで確認しておきましょう。
2年次編入と3年次編入、どちらが大学生活に余裕がある?
2年次編入と3年次編入では、編入後の大学生活にも違いが出てくることがあります。
もちろん大学・学部や単位認定の状況によって変わりますが、一般的には2年次編入のほうが、編入後の時間に余裕を持ちやすいと考えられます。
3年次編入の場合、編入後の2年間で卒業に必要な単位をできるだけ多く取得する必要があります。
そのため、
- 授業
- 専門科目
- ゼミ
- 卒業論文・卒業研究
- 就職活動
- 公務員試験の勉強
などが重なると、かなり忙しくなることがあります。
実際に、私自身も3年次編入を経験しましたが、編入後は単位を取るための授業と就職活動、公務員試験の勉強などが重なり、時間に余裕があるとは言いにくい時期もありました。
同期にも同じように忙しくしている人がいました。
もちろん、3年次編入だから大学生活を楽しめないというわけではありません。
サークルに参加したり、友人と過ごしたり、大学生活を楽しんだりすることは十分可能です。
ただ、3年次編入の場合は、
「編入後の2年間で卒業に必要なことを終わらせる」
という時間的な制約があるため、余裕のある大学生活を送りたい人にとっては、負担が大きくなる可能性があります。
一方、私が知っている2年次編入の人たちを見ても、3年次編入より時間に余裕を持って大学生活を送っている人が多い印象でした。
そのため、
「できるだけ編入後の大学生活に余裕を持ちたい」
という人であれば、2年次編入を選択肢として考えてみてもいいでしょう。
ただし、2年次編入には、
「3年次編入より編入後の在学期間が長い」
というデメリットがあります。
さらに、大学によっては2年次編入の募集人数が少なく、3年次編入より倍率が高くなる可能性もあります。
そのため、
2年次編入=絶対におすすめ
と単純に考えるのではなく、
倍率・編入後の単位・卒業までの期間・大学生活の余裕
をまとめて比較することが大切です。
単位認定は「編入後の大学生活」を左右する
そして、3年次編入を考えている人には、特に単位認定をしっかり確認してほしいです。
なぜなら、単位認定は、
「卒業できるかどうか」
だけではなく、
「編入後にどれくらい忙しくなるか」
にも関係するからです。
例えば、編入前の単位が多く認定されれば、その分、編入後に履修しなければならない科目を減らせる可能性があります。
反対に、認定される単位が少なければ、編入後に多くの授業を履修する必要が出てくる場合があります。
そのため、編入を考える段階で、
「何単位認定されるのか?」
だけではなく、
「最大で何単位まで認定されるのか?」
「その単位は卒業要件のどの区分に入るのか?」
まで確認しておきましょう。
可能な範囲で多くの単位が適切に認定されれば、編入後の履修計画を立てやすくなり、大学生活にも余裕を作りやすくなります。
特に3年次編入では、編入後の2年間に授業・就職活動・資格試験などが重なる可能性があります。
だからこそ、
単位認定は「入学後に考えればいいこと」ではありません。
編入前からしっかり確認しておくことをおすすめします。
違う学部から編入する場合は、単位認定を特に慎重に確認しよう
私自身は、非法学部から法学部へ編入しました。
その経験からも、単位認定については慎重に確認しておくことをおすすめします。
大学によっては、同じような名前の科目でも単位数が異なる場合があります。
例えば、編入前の大学では2単位だった科目が、編入先では1単位だったり、反対に必要な単位数や科目区分が異なったりすることがあります。
また、同じ「○○法」という名前の科目でも、編入先の大学では別の科目として扱われる可能性があります。
そのため、
「科目名が似ているから、この単位は認定されるだろう」
と自己判断するのは避けたほうがいいでしょう。
単位認定申請をするときは、
- 科目名
- 単位数
- 科目区分
- 授業内容
- シラバス
- 編入先の認定条件
などを一つずつ確認しましょう。
特に、異なる学部から編入する場合は、専門科目の認定がどのように扱われるのかを慎重に確認することが大切です。
編入後に単位を取り直すことはある?
あります。
例えば、編入先の大学で必修となっている科目が、編入前の大学で認定対象にならなかった場合です。
また、専門分野が大きく違う場合は、
編入後に専門科目を多く履修する
ことになる可能性があります。
一方で、編入前の単位が認定されれば、その分、編入後の履修負担を減らせる場合があります。
創価大学通信教育部でも、3年次編入後は一括認定された共通科目・自由選択科目ではなく、学部専門科目を中心に学ぶ仕組みになっています。
単位認定で特に注意したい「必修科目」
単位認定を見るとき、
「合計何単位認定されるか」
だけを見るのは危険です。
特に確認したいのが、
必修科目がどうなるか
です。
例えば、
60単位認定
と書いてあっても、
その60単位の多くが教養科目として認定され、編入先の専門必修科目は別途履修しなければならない可能性があります。
だから、
認定単位数
だけではなく、
認定される科目区分
まで確認しましょう。
単位認定と卒業要件を一緒に確認しよう
大学編入を考えるなら、
「認定単位数」+「卒業要件」
をセットで確認することが重要です。
例えば卒業に124単位が必要だとして、
60単位が認定された場合、
単純計算では残り64単位です。
しかし、実際には、
- 必修科目
- 専門科目
- 卒業研究
- ゼミ
- 実習
などの条件があります。
そのため、
124-60=64単位だから、2年間で64単位取れば卒業
と単純に判断できるとは限りません。
卒業要件の内訳まで確認しましょう。
大学の学士課程では、卒業要件として124単位以上を基本とする制度がありますが、大学・学部ごとに必要な科目や条件が定められています。
編入後の単位認定はいつ分かる?
これも大学によって違います。
出願時の書類をもとに事前に目安を示す大学もあれば、入学後に正式な認定結果が決まる場合もあります。
例えば放送大学では、既修得単位の認定単位数は入学後に審査したうえで通知するとしています。
上智大学でも、具体的にどの科目がどの程度認定されるかは編入学後に決定するとしています。
そのため、
「編入前に正確な認定単位数を教えてもらえる」
とは限りません。
編入前に大学へ確認しておきたいこと
単位認定について疑問がある場合は、志望校の入試課や教務担当部署などに確認しましょう。
特に確認したいのは、
- 何年次に編入できるか
- 認定単位数の上限
- 一括認定か個別認定か
- 専門科目は認定されるか
- 必修科目はどうなるか
- 認定科目の区分
- シラバスの提出が必要か
- 卒業までに必要な残り単位数
- 2年間で卒業できる可能性
- 教職課程などを履修する場合の注意点
です。
特に、
「3年次編入だから2年間で卒業できますか?」
という質問は、必ず確認しておきたいところです。
実際に、大学側が「3年次編入でも2年間で卒業できない場合がある」と明記しているケースがあります。
単位認定について大学に問い合わせるときの聞き方
大学に問い合わせる場合は、
「現在○○大学の○○学部に在籍しています。○○学部への3年次編入を検討しています。現在取得している単位について、編入後の単位認定がどのようになるか確認したいです。」
と伝えるとよいでしょう。
そのうえで、
「認定単位数の上限はありますか?」
「専門科目も認定対象になりますか?」
「シラバスの提出は必要ですか?」
「3年次編入の場合、標準修業年限の2年間で卒業できますか?」
などを確認します。
編入前の単位を無駄にしないためにやっておきたいこと
編入を考え始めたら、次のものを整理しておきましょう。
①成績表
これまでに取得した単位を確認します。
②シラバス
授業内容が分かる資料を保存しておきます。
③科目名
どの科目を履修したのか整理します。
④単位数
各科目が何単位だったのか確認します。
⑤成績
成績証明書で確認できるようにしておきます。
⑥卒業要件
現在の大学で卒業するために必要な単位も確認します。
そして、
志望校の単位認定ルール
と照らし合わせてみましょう。
大学編入の単位認定チェックリスト
最後に、編入前に確認しておきたい項目をまとめます。
編入条件
- □ 何年次に編入できるか確認した
- □ 出願に必要な単位数を確認した
- □ 現在の大学で必要な単位を取れている
単位認定
- □ 認定単位数の上限を確認した
- □ 一括認定か個別認定か確認した
- □ 専門科目の認定条件を確認した
- □ 外国語などの認定条件を確認した
- □ 認定される科目区分を確認した
卒業
- □ 卒業に必要な総単位数を確認した
- □ 編入後に必要な単位数を確認した
- □ 必修科目を確認した
- □ 卒業論文・卒業研究の有無を確認した
- □ 2年間で卒業できるか確認した
書類
- □ 成績証明書を確認した
- □ シラバスを保存している
- □ 単位修得証明書が必要か確認した
- □ 編入先に提出する書類を確認した
「3年次編入=あと2年」とは限らない
大学編入について調べていると、
「3年次編入なら、大学生活はあと2年」
というイメージを持つ人も多いでしょう。
確かに、3年次から入学して標準修業年限が2年となっている大学はあります。
しかし、
単位認定の結果によっては、2年間で卒業できない場合があります。
上智大学や広島大学なども、その点を明確に案内しています。
だからこそ、
「3年次に編入できるか?」
だけではなく、
「編入後、どのくらい単位を取る必要があるか?」
まで確認しておきましょう。
編入前に単位認定まで調べておこう
大学編入を考えると、どうしても、
「試験に合格できるか?」
に意識が向きます。
もちろん、編入試験に合格することは重要です。
しかし、合格した後のことも考えておきましょう。
特に、
単位認定
卒業要件
編入後の履修科目
は、事前に確認しておくことをおすすめします。
例えば、
「3年次編入だから2年で卒業できると思っていた」
↓
「実際には必修科目が認定されず、追加で履修が必要だった」
ということが起こる可能性があります。
だからこそ、
入試情報+単位認定+卒業要件
をセットで確認しておきましょう。
まとめ
大学編入では、編入前の大学などで修得した単位が、編入先で認定される場合があります。
ただし、
すべての単位が自動的に認定されるわけではありません。
大学・学部・学科によって、
- 一括認定
- 個別認定
- 認定単位数の上限
- 専門科目の認定条件
- 科目区分ごとの認定
などのルールが異なります。
実際に、放送大学では3年次編入の認定単位数上限を62単位としています。
創価大学通信教育部では、3年次編入で62単位を一括認定する制度があります。
一方、上智大学では卒業必要単位数の半分を上限として、前大学の成績証明書やシラバスなどをもとに学科ごとに審査しています。
このように、
「大学編入なら○単位認定される」
という全国共通のルールはありません。
そして、
3年次編入=必ず2年で卒業
とも限りません。
単位認定の結果や編入先のカリキュラムによっては、2年間で卒業できない場合があります。
そのため、編入を考えている人は、
募集要項
↓
編入年次
↓
単位認定ルール
↓
認定単位数
↓
卒業要件
↓
編入後に必要な科目
という順番で確認してみましょう。
特に、
「何単位認定されるか」だけではなく、「何の科目として認定されるか」
を見ることが重要です。
編入前の大学で取得した単位がどのように扱われるのかを早めに確認しておけば、編入後の履修計画も立てやすくなります。
また、編入を検討している段階から、
成績証明書
シラバス
単位修得状況
などを整理しておくと安心です。
大学編入は、
「合格すれば終わり」
ではありません。
編入後に、
何を学び、何単位取って、いつ卒業するのか
まで考えておくことも大切です。
まずは志望校の最新の募集要項や編入学案内を確認して、
「自分の場合、編入後にどれくらい単位を取る必要があるのか?」
を調べてみましょう。

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