「大学編入って何年生から受験できる?」
「2年次編入と3年次編入は何が違う?」
「大学2年生なら3年次編入を受けられる?」
「2年次編入と3年次編入、どっちがおすすめ?」
大学編入を考え始めると、そもそも何年次に編入できるのかが気になる人も多いでしょう。
大学編入では、大学によって2年次編入・3年次編入など、募集する年次が異なります。
例えば、北海道大学法学部では現在、2年次・3年次の編入学試験を実施しています。
一方で、3年次編入のみを募集している大学や、学部・学科によって募集年次が違う大学もあります。
つまり、
「大学編入=3年次編入」
とは限りません。
この記事では、
- 大学編入は何年次から受験できる?
- 2年次編入とは?
- 3年次編入とは?
- 2年次編入と3年次編入の違い
- 何単位あれば3年次編入できる?
- 大学1年生・2年生はいつ受験する?
- 2年次編入と3年次編入はどっちがおすすめ?
- 2年次編入のメリット・デメリット
- 3年次編入のメリット・デメリット
- 編入後の大学生活はどう変わる?
- 単位認定はどこまで確認すべき?
- 自分に合った編入年次の選び方
について、大学編入初心者向けに解説します。

🦊ネクからひとこと
「編入って3年次からじゃないの?」
って思ってる人、結構いると思う。
実は大学によっては、
・2年次編入
・3年次編入
の両方を募集しているところもある。
俺自身は3年次編入を経験したけど、
編入後は授業・単位・公務員試験とかが重なって、
結構忙しかった。
だから、
「何年次で編入するか」
は意外と大事。
2年次編入なら時間に余裕を持ちやすい一方、
3年次編入なら早く卒業を目指せる。
どっちがいいかは、
倍率だけじゃなく、
「編入後にどんな大学生活を送りたいか」
まで考えて決めよう!
大学編入は何年次から受験できる?
まず結論からいうと、
大学編入で何年次に入学できるかは、大学・学部・学科によって異なります。
代表的なのは、
2年次編入
と
3年次編入
です。
例えば、札幌大学では2026年度の転入学・編入学試験で2年次・3年次を募集しています。出願資格も年次によって異なり、2年次では大学に1年以上在学して30単位以上、3年次では大学に2年以上在学して60単位以上などの条件が設定されています。
ただし、これは札幌大学の例です。
別の大学では、
1年次編入
や
4年次編入
を募集している場合もあります。
また、同じ大学でも学部によって募集年次が違うケースがあります。
そのため、
「大学編入は何年生からできる?」
と考えるより、
「自分が受験したい大学・学部では何年次編入を募集している?」
と考えることが重要です。
2年次編入とは?
2年次編入とは、
大学などに在籍している人が、編入先の大学の2年次に入学する制度
です。
例えば、
現在の大学
↓
1年次
↓
編入試験
↓
別の大学の2年次へ編入
という流れになります。
もちろん、出願できる条件は大学によって違います。
例えば作新学院大学では、2026年度の2年次編入について、大学・短期大学に1年以上在籍し20単位以上を修得していることなどを出願資格の一つとしています。
一方、札幌大学では2年次編入について、大学に1年以上在学し30単位以上を修得した者などを条件としています。
このように、
「1年生なら誰でも2年次編入できる」
わけではありません。
必要な在学期間や単位数を必ず確認しましょう。
3年次編入とは?
3年次編入とは、
編入先の大学の3年次に入学する制度
です。
大学編入というと、この3年次編入をイメージする人が多いかもしれません。
例えば、
現在の大学
↓
1年次
↓
2年次
↓
3年次編入試験
↓
別の大学の3年次へ編入
という流れです。
大学によっては、大学に2年以上在学し、一定数以上の単位を取得していることなどが出願条件になります。
例えば、作新学院大学では2026年度の3年次編入について、大学に2年以上在籍し50単位以上を修得していることなどを出願資格の一つとしています。
嘉悦大学の2026年度3年次編入でも、大学に2年以上在学し、卒業要件単位の62単位以上を修得していることなどが出願資格として示されています。
ただし、
必要な単位数は大学によって違います。
「3年次編入なら62単位必要」と決めつけないようにしましょう。
「2年次編入=1年生、3年次編入=2年生」とは限らない
大学編入では、
2年次編入なら1年生、3年次編入なら2年生のときに受験する
というイメージを持っている人も多いでしょう。
実際、一般的には、
- 1年生 → 2年次編入
- 2年生 → 3年次編入
というケースが多いです。
ただし、これは必ずそうでなければならないわけではありません。
大学ごとに定められた出願資格や単位数などの要件を満たしていれば、現在の学年と編入年次が一般的なパターンと異なるケースもあります。
例えば、
「2年次編入を目指していたけれど不合格だった」
「もう一度挑戦したい」
という場合、翌年に3年次編入を目指すこともできます。
私自身も、大学編入を諦めきれず、いわゆる「編入浪人」を経験しました。
その結果、前の大学で3年生を過ごしたあと、3年次編入で別の大学に入学しました。
つまり、
前の大学で3年生
↓
編入試験に再挑戦
↓
編入先の大学でも3年生
という形になり、3年生を2回経験しています。
「一度3年生になったら、もう3年次編入はできない」
というわけではありません。
もちろん、実際に出願できるかどうかは大学によって異なります。
「現在何年生なのか」だけで判断するのではなく、志望校の募集要項に記載されている出願資格・取得単位数・在学期間などの条件を確認することが重要です。
そのため、
「もう2年生だから3年次編入には遅い」
「一度3年生になったから3年次編入は無理」
と最初から諦める必要はありません。
自分が出願資格を満たしているかを、志望校ごとに確認してみましょう。
2年次編入と3年次編入の違い
簡単に比較すると、次のようになります。
| 項目 | 2年次編入 | 3年次編入 |
|---|---|---|
| 編入する年次 | 2年次 | 3年次 |
| 編入後の在学期間 | 長くなりやすい | 短くなりやすい |
| 卒業までの余裕 | 比較的持ちやすい | 少なくなりやすい |
| 単位取得 | 時間を分散しやすい | 短期間で必要になることがある |
| 就活との両立 | 比較的調整しやすい | 重なりやすい |
| 大学生活 | 余裕を作りやすい | 時間管理が重要 |
| 卒業時期 | 遅くなる可能性 | 早く卒業しやすい |
| 募集状況 | 大学によって異なる | 比較的多い大学もある |
ただし、これはあくまで一般的な傾向です。
実際には、
単位認定
卒業要件
必修科目
大学・学部のカリキュラム
などによって大きく変わります。
2年次編入と3年次編入、どっちがおすすめ?
個人的な意見としては、
編入後の大学生活に余裕を持ちたいなら、2年次編入はかなり魅力的です。
一方で、
できるだけ早く編入して卒業までの期間を短くしたいなら、3年次編入
が候補になります。
つまり、
大学生活の余裕を重視する
なら2年次編入。
卒業までの期間を短くすることを重視する
なら3年次編入。
という考え方ができます。
ただし、これだけで決めるのはおすすめしません。
倍率や募集人数も確認する必要があります。
2年次編入のメリット
①編入後に時間的な余裕を持ちやすい
2年次編入の大きなメリットは、
編入後に大学で学ぶ期間が長いこと
です。
3年次編入なら、基本的に編入後の2年間で卒業を目指します。
一方、2年次編入なら、それより長い期間を使って大学生活を送ることができます。
例えば、
- 授業
- 専門科目
- サークル
- アルバイト
- 就活
- 資格試験
- 公務員試験
などを比較的分散させやすくなります。
もちろん大学によって卒業要件は異なりますが、
「編入後の大学生活を楽しみたい」
という人にとってはメリットになるでしょう。
②専門科目をじっくり学べる
異なる学部から編入する場合にも、2年次編入は選択肢になります。
例えば、
経済学部 → 法学部
のように学部を変える場合です。
編入後に専門科目を一から学ぶ部分が多くても、3年次編入より時間を確保しやすくなります。
2年次編入のデメリット
もちろん、2年次編入にもデメリットがあります。
一番大きいのは、
卒業までの期間が長くなること
です。
3年次編入なら2年間で卒業を目指せる大学でも、2年次編入ならより長く大学に在籍することになります。
そのため、
「できるだけ早く卒業したい」
という人には3年次編入のほうが向いている可能性があります。
また、大学によっては、
2年次編入の募集人数が少ない
場合もあります。
その結果、
3年次編入より倍率が高くなる可能性
もあります。
実際、北海道大学法学部では令和8年度の実績で、2年次編入は志願者108人・合格者10人、3年次編入は志願者40人・合格者10人でした。単純な志願者数と合格者数から見ると、同年度は2年次のほうが競争が激しい結果になっています。
ただし、これは北海道大学法学部の一例です。
「2年次編入のほうが必ず倍率が高い」という意味ではありません。
3年次編入のメリット
①より専門的な授業を早く受けられる
3年次編入なら、
1・2年次まで現在の大学で学ぶ
↓
3年次から志望大学へ編入
という形になります。
大学では、学年が上がるにつれて履修できる専門科目や、より専門性の高い授業が増えていきます。
そのため、3年次編入なら、編入先の大学で3・4年次向けの専門科目やゼミなどを履修しやすくなるというメリットがあります。
例えば、
「この大学で○○を専門的に学びたい」
という目的で編入するのであれば、3年次から編入することで、比較的早い段階から編入先の大学で専門的な学びに取り組める可能性があります。
私自身も3年次編入で入学したため、編入後は3・4年次の専門科目を中心に履修することができました。
また、
「編入先で基礎科目を何年も受けてから専門科目を学ぶ」
のではなく、必要な単位を認定してもらいながら、専門科目を中心に履修できる場合もあります。
ただし、どの学年でどの科目を履修できるのか、編入生がゼミなどに参加できる時期は大学・学部によって異なります。
そのため、実際のカリキュラムや履修条件は志望校の募集要項・履修要項などで確認しましょう。
②3年次編入を募集している大学が多い
大学編入を調べていると、
「3年次編入募集」
という大学を見つけることが多いでしょう。
実際、3年次編入を実施している大学は多くあります。
ただし、
「3年次編入を募集している=自分が出願できる」
ではありません。
在学期間や取得単位数、出身校などの条件があります。
③前の大学と編入先の大学を2年間ずつ経験できる
3年次編入の場合、
前の大学で2年間
↓
編入先の大学で2年間
という形になるのが基本です。
そのため、4年間の大学生活を、2つの大学でちょうど半分ずつ経験できるというメリットがあります。
例えば、
「今の大学で2年間学んだ経験も残したい」
「でも、残りの2年間は別の大学で新しい環境に挑戦したい」
という人にとっては、3年次編入は一つの選択肢になります。
編入先では、それまでとは違う授業や専門科目を学んだり、新しい友人を作ったり、サークルに参加したりと、新しい大学生活を経験できます。
一方で、前の大学で2年間過ごしているため、大学生活をすべて途中からやり直すわけではありません。
「前の大学で2年間」+「編入先で2年間」
と考えると、4年間の大学生活の中で、2つの大学・2つの環境を経験できるともいえます。
もちろん、実際の在学期間や卒業時期は、単位認定や編入先の制度によって変わる場合があります。
3年次編入のデメリット
ここは、実際に3年次編入を経験した自分としても伝えておきたいところです。
3年次編入の大きな問題は、
編入後の時間が限られていること
です。
3年次から編入した場合、
3年次
↓
4年次
↓
卒業
というスケジュールになります。
この2年間で、
- 授業
- 単位取得
- ゼミ
- 卒業論文・卒業研究
- 就職活動
- 公務員試験
- 資格試験
などが重なる可能性があります。
私自身も3年次編入を経験しましたが、編入後は授業や単位取得に加えて、公務員試験の勉強なども重なり、時間に余裕がないと感じる時期がありました。
同期にも同じように忙しくしている人がいました。
もちろん、
3年次編入=大学生活を楽しめない
という意味ではありません。
サークルに入ることもできます。
友達と遊ぶこともできます。
大学祭などのイベントを楽しむこともできます。
ただ、
「全部を同時にやろうとすると忙しい」
ということは覚えておいたほうがいいでしょう。
3年次編入なら2年間で卒業できる?
ここも重要です。
3年次編入だからといって、
必ず2年間で卒業できるとは限りません。
単位認定や必修科目、編入先のカリキュラムによっては、卒業までに追加の履修が必要になる場合があります。
そのため、
「3年次編入=あと2年で絶対卒業」
と考えるのは危険です。
編入前に、
- 認定単位数
- 必修科目
- 卒業要件
- 編入後に必要な単位
- 卒業論文・卒業研究
- 2年間で履修可能か
まで確認しましょう。
この点については、前の記事でも詳しく解説しています。
大学1年生は2年次編入を受験する?
基本的には、
2年次編入を募集している大学で、出願資格を満たせるのであれば、大学1年生の時期から2年次編入を目指すことになります。
例えば、
大学1年生
↓
編入試験の準備
↓
2年次編入試験
↓
合格
↓
翌年度から編入先の2年次
という流れです。
ただし、試験の時期は大学によって違います。
さらに、
「大学1年生だから必ず2年次編入を受けられる」
わけではありません。
必要な在学期間や単位数などを満たす必要があります。
例えば札幌大学では2年次編入の条件として、大学に1年以上在学し30単位以上を修得した者などを挙げています。
そのため、
大学1年生になったら、志望校の募集要項を早めに確認する
ことをおすすめします。
大学2年生は3年次編入を受験する?
こちらも基本的には、
3年次編入を募集している大学の出願資格を満たせるのであれば、大学2年生の時期から3年次編入を目指す
ことになります。
イメージとしては、
大学1年
↓
大学2年
↓
編入試験
↓
大学3年次へ編入
です。
ただし、3年次編入では、
大学に2年以上在学していること
や
一定数以上の単位を取得していること
などが条件になる大学があります。
例えば作新学院大学では、3年次編入の出願資格の一つとして、大学に2年以上在籍し50単位以上を修得していることを挙げています。
また、嘉悦大学では2026年度の3年次編入について、大学に2年以上在学し、卒業要件単位の62単位以上を修得していることなどを条件としています。
したがって、
「大学2年生になったから3年次編入を受けられる」
ではなく、
「出願時点・入学時点で条件を満たせるか」
を確認してください。
2年次編入と3年次編入、どちらを選ぶべき?
ここでは、選び方を整理してみます。
2年次編入がおすすめな人
- 編入後の大学生活を楽しみたい
- 授業に余裕を持ちたい
- 専門科目をじっくり学びたい
- サークルにも参加したい
- 就活との両立に余裕を持ちたい
- 公務員試験などにも挑戦したい
- 3年次編入後の忙しさが不安
こういう人なら、
2年次編入を積極的に検討してみてもいい
と思います。
3年次編入がおすすめな人
一方で、
- より専門的な授業を早く受けたい
- できるだけ早く卒業したい
- 編入後の在学期間を短くしたい
- すでに必要な単位を十分取得している
- 2年間で卒業するための履修計画を立てられる
- 志望校が3年次編入を中心に募集している
という人なら、3年次編入が候補になります。
特に、
「今の大学を2年間楽しんだ上で、編入先の大学で2年間楽しみたい」
という人には3年次編入のメリットがあります。
2年次編入を選ぶなら「倍率」も確認しよう
ここは注意してください。
2年次編入のほうが大学生活に余裕を持ちやすいからといって、
「じゃあ2年次編入一択!」
とは限りません。
大学によっては、
募集人数が少ない
ことがあります。
そのため、
倍率が高くなる可能性
があります。
例えば北海道大学法学部では、令和8年度の2年次編入は108人の志願者に対して10人が合格、3年次編入は40人の志願者に対して10人が合格でした。
この数字だけを見れば、2年次編入のほうが競争が激しいです。
だから、
「2年次編入は楽そうだから受ける」
ではなく、
「自分が合格できる可能性と、合格後の大学生活の両方を考える」
ことが大切です。
2年次編入と3年次編入で「単位」はどう違う?
ここも非常に重要です。
編入年次を決めるとき、
「何年次から入るか」
だけを見てはいけません。
同時に、
「何単位認定されるのか?」
も確認しましょう。
例えば、
2年次編入
なら、編入後に3年以上在学することになる大学もあります。
一方、
3年次編入
なら、2年間で卒業を目指すことになります。
しかし、認定される単位が少なければ、3年次編入でも編入後に大量の授業を履修することになる可能性があります。
逆に、単位認定が十分なら、編入後の履修負担を減らせる場合があります。
そのため、
編入年次+単位認定
をセットで考えてください。
特に違う学部への編入は注意
例えば、
経済学部 → 文学部
のような編入です。
この場合、編入前に取得した単位がすべて専門科目として認定されるとは限りません。
大学によっては、
教養科目として認定
される一方で、
専門必修科目は編入後に履修
ということもあります。
私自身も、
非法学部から法学部へ編入
しました。
その経験からも、
「単位数だけ見て安心しない」
ことをおすすめします。
科目名・単位数・シラバス・科目区分などを確認してください。
詳しくは19本目の記事で解説しています。
2年次編入のほうが大学生活に余裕はある?
これは、
一般的には2年次編入のほうが余裕を持ちやすい
と考えていいでしょう。
理由は単純で、
編入後に使える時間が長いから
です。
3年次編入の場合は、
授業
↓
単位取得
↓
就活
↓
卒業
という流れを短期間で進める必要があります。
一方、2年次編入なら、より長い期間を使って大学生活を組み立てられます。
そのため、
サークル
友達との時間
アルバイト
就活
資格試験
などを分散させやすくなります。
もちろん、大学・学部によって違います。
ただ、
「編入後の大学生活をできるだけ楽しみたい」
なら、2年次編入はかなり魅力的な選択肢です。
3年次編入でも大学生活は楽しめる
ここは誤解しないでください。
私自身は3年次編入を経験しましたが、
3年次編入だから大学生活を楽しめない
ということではありません。
サークルにも参加できます。
友達とも遊べます。
大学祭などのイベントにも参加できます。
ただ、
時間の使い方はかなり重要
です。
例えば、
「今日はサークル」
「今日は友達と遊ぶ」
としたら、その分、
授業の課題
↓
レポート
↓
試験勉強
などを別の日に進めておく必要があります。
つまり、
大学生活を楽しめないのではなく、計画的に時間を使う必要がある
ということです。
編入年次を決めるときに確認したい5つ
ここまでを踏まえて、編入年次を決める前に次の5つを確認してください。
①何年次を募集している?
まずはこれです。
2年次なのか、
3年次なのか、
両方なのか。
大学によって異なります。
②自分は出願資格を満たしている?
次に、
- 在学期間
- 修得単位数
- 出身大学・短大・高専など
- 卒業見込み
- その他の条件
を確認します。
③何単位認定される?
ここは非常に重要です。
編入後の忙しさに直結する可能性があります。
「最大○単位」と書いてあっても、
何の科目として認定されるのか
まで確認しましょう。
④2年間・3年間で卒業できる?
単純に編入年次だけを見るのではなく、
卒業要件
を確認します。
特に3年次編入なら、
「本当に2年間で卒業できる?」
を確認してください。
⑤倍率・募集人数は?
最後に、
倍率
です。
2年次編入のほうが募集人数が少ない大学もあります。
逆に、3年次編入のほうが競争が激しい大学もあります。
したがって、
「2年次だから高倍率」「3年次だから低倍率」
とは考えないようにしましょう。
大学編入の年次は「入学後」まで考えて決めよう
大学編入を考えると、
「どの大学に行くか?」
に目が行きがちです。
もちろん、それも大切です。
しかし、
「何年次で編入するか?」
も同じくらい重要です。
例えば、
A大学
2年次編入
↓
編入後に余裕がある
一方で、
B大学
3年次編入
↓
2年間で単位・就活・卒業を進める
という違いが出る可能性があります。
だから、
「合格できそうな大学」
だけでなく、
「合格した後にどんな大学生活を送りたいか」
まで考えてみてください。
2年次編入と3年次編入の選び方
最後に、かなりシンプルにまとめます。
2年次編入を選びたい人
大学生活の余裕を重視
↓
専門科目をじっくり学びたい
↓
就活・資格・公務員試験などとの両立をしたい
↓
サークルや大学生活も楽しみたい
なら、2年次編入を検討。
3年次編入を選びたい人
より専門的な授業を早く受けたい
↓
できるだけ早く卒業したい
↓
編入後の2年間で集中して学びたい
なら、3年次編入を検討。
もちろん、最終的には志望校の制度次第です。
まとめ
大学編入では、
2年次編入
や
3年次編入
などがあります。
ただし、どの年次を募集しているかは大学・学部によって異なります。
実際に、北海道大学法学部では2年次・3年次の両方を募集している一方、大学によっては3年次編入のみを募集する場合もあります。
また、
2年次編入=○単位
3年次編入=○単位
という全国共通のルールもありません。
大学によって、
- 必要な在学期間
- 必要単位数
- 出願資格
- 募集人数
- 試験科目
- 単位認定
- 卒業要件
などが異なります。
そのため、必ず最新の募集要項を確認しましょう。
そして個人的に特に考えてほしいのが、
「編入後の大学生活」
です。
2年次編入は、3年次編入よりも編入後に使える時間が長いため、比較的余裕を持って大学生活を送りやすいでしょう。
一方、3年次編入は、2年間で卒業を目指すことになるため、
授業
単位取得
就活
公務員試験
資格試験
などが重なると忙しくなる可能性があります。
私自身も3年次編入を経験して、編入後にいろいろなことが重なり、時間に余裕がないと感じる時期がありました。
だからこそ、
「2年次編入のほうがいいんじゃない?」
と思う人もいるでしょう。
実際、大学生活の余裕を重視するなら、2年次編入はかなり魅力的です。
ただし、
2年次編入の募集人数が少なく、3年次編入より倍率が高くなる場合もあります。
そのため、
2年次編入=絶対おすすめ
ではありません。
大切なのは、
倍率
↓
編入年次
↓
単位認定
↓
卒業要件
↓
編入後の大学生活
までまとめて考えることです。
特に3年次編入を考えている人は、
「編入後の2年間で本当に卒業できるのか?」
を確認しておきましょう。
そして、編入前の単位がどのように認定されるのかも確認してください。
また、編入後の生活については20本目の記事でも詳しく解説しています。
大学編入は、
「どの大学に入るか」
だけではなく、
「何年次で編入して、編入後にどう大学生活を送るか」
まで考えることが大切です。
まずは志望校の最新の募集要項を確認して、
「2年次編入と3年次編入、どちらが自分に合っているか?」
を考えてみましょう。

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