「面接で質問されたけど、答えがすぐに出てこない……」
「頭が真っ白になって、沈黙してしまったらどうしよう」
大学編入の面接を受ける人の中には、こんな不安を感じている人もいると思います。
面接では、すべての質問にすぐ答えられるとは限りません。
想定していなかった質問をされたり、考えを整理するのに少し時間が必要になったりすることもあります。
大切なのは、
「沈黙してしまった=終わり」ではない
と知っておくことです。
この記事では、大学編入の面接で答えが出てこず沈黙してしまったときに、どう対応すればいいのかを解説します。

🦊ネクからひとこと
面接で一瞬黙ってしまうくらいなら、全然珍しいことじゃないよ。
焦って適当なことを話すより、少し考えてから答えるほうがいい場合もあるよ。
面接で少し沈黙すること自体は悪いことではない
質問された瞬間に答えが出てこないことはあります。
例えば、
「なぜこの大学を志望したのですか?」
と聞かれて、
「えっと……」
と少し考える。
これは、それだけで大きな問題になるとは限りません。
面接官からすると、質問に対して考えている時間とも考えられるからです。
むしろ、焦って何も考えずに話し始めてしまうと、話がまとまらなくなったり、質問とは違う内容を答えてしまったりすることがあります。
「すぐ答えなければいけない」と考えすぎないことが大切です。
沈黙しそうになったら「少し考える時間」を作る
答えが出てこないときは、無理に話し始めなくても大丈夫です。
例えば、
「少し考えさせていただいてもよろしいでしょうか」
と一言伝えてから考える方法があります。
これだけでも、
「答えが出てこなくて固まってしまった」
という状態から、
「質問について考えている」
という状態に変えられます。
数秒考えてから、
「私がそのように考えた理由は……」
と答え始めればOKです。
面接では、すべての質問に即答することだけが重要なわけではありません。
「完璧な答え」を考えすぎない
沈黙が長くなってしまう人の中には、
「ちゃんとした答えを言わなければ」
と考えすぎている人もいます。
例えば、
「大学でどのようなことを学びたいですか?」
と聞かれたとき、
「完璧な答えを作ってから話そう」
とすると、なかなか言葉が出てこなくなることがあります。
そんなときは、まず結論だけでも話してみましょう。
「○○について学びたいと考えています。」
そのあとに、
「そう考えたきっかけは、現在の大学で○○を経験したことです。」
のように理由を付け加えます。
最初から完璧な文章を頭の中で作る必要はありません。
答えが分からないときは、無理に知ったかぶりしない
面接では、自分が知らないことを質問される可能性もあります。
特に専門分野の口頭試問などでは、すべての質問に答えられるとは限りません。
そのときに、
「たぶん○○だと思います!」
と適当に答えてしまうのはおすすめできません。
分からないのであれば、
「申し訳ありません。その点については十分に理解できていません。」
と正直に伝える方法もあります。
そのうえで、
「ただ、私が学んできた範囲では○○だと考えています。」
のように、自分が分かる範囲まで説明できれば、答えられる部分を伝えることができます。
分からないことを無理に取り繕うよりも、分かっていることと分からないことを整理して伝えるほうが自然です。
「沈黙したら終わり」と考えない
一度沈黙してしまうと、
「やばい……」
「今ので落ちたかも……」
と焦ってしまう人もいると思います。
しかし、そこで焦ると、その後の質問にも影響してしまいます。
一つの質問で少し詰まったとしても、
「次の質問から普通に答えればいい」
くらいに考えておきましょう。
面接は、一問だけで終わるものではありません。
その後の受け答えで、自分の考えや人柄を伝えることもできます。
だからこそ、一度の沈黙を引きずらないことが大切です。
質問が分からなかったら、聞き返してもいい
沈黙してしまう原因が、
「質問の意味がよく分からない」
という場合もあります。
この場合は、無理に答え始める必要はありません。
例えば、
「申し訳ありません。質問の意味をもう一度お聞きしてもよろしいでしょうか。」
と聞き返してみましょう。
質問を正しく理解しないまま答えると、見当違いの回答になってしまうことがあります。
「聞き返したら印象が悪くなるのでは?」
と心配になるかもしれません。
しかし、分からないまま適当に答えるよりも、質問を確認してから答えるほうがいい場合もあります。
普段から「沈黙する時間」に慣れておく
沈黙への不安を減らすには、実際に練習してみるのもおすすめです。
例えば、家で面接練習をするときに、
質問されたら、すぐに答えず2〜3秒考えてから話す
という練習をしてみましょう。
最初は、
「沈黙が怖い……」
と感じるかもしれません。
しかし、何度かやっていると、
「これくらいの間なら大丈夫」
という感覚が分かってきます。
また、スマートフォンなどで自分の回答を録音してみるのもおすすめです。
自分では長く沈黙したと思っていても、実際に聞いてみると数秒しか経っていないこともあります。
「沈黙しない練習」より「沈黙しても戻れる練習」をする
面接練習では、
「絶対に沈黙しないようにしよう」
と考えるより、
「沈黙してしまっても、そこから答えられるようにしよう」
と考えるほうがいいと思います。
例えば、
- 質問を聞く
- 少し考える
- 必要なら「少し考えさせてください」と伝える
- 結論から話す
- 理由や具体例を加える
という流れを練習しておきます。
こうしておけば、本番で少し言葉に詰まっても、
「どうしよう」
ではなく、
「一度考えてから答えればいい」
と切り替えやすくなります。
面接で大切なのは「即答」だけではない
大学編入の面接では、志望理由や編入後に学びたいことなど、さまざまな質問をされます。
そのすべてに一瞬で答える必要はありません。
実際、編入面接では志望理由などを掘り下げて質問されることもあり、質問に対して考える時間が必要になる場面もあります。
だからこそ、
「沈黙しないこと」より「沈黙しても落ち着いて答え直せること」
を意識しておきましょう。
面接で少し間が空いたからといって、それだけで自分を追い込む必要はありません。
考える時間を取り、質問を整理し、自分の言葉で答える。
その練習をしておけば、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。
まとめ
大学編入の面接で沈黙してしまったとしても、焦る必要はありません。
大切なのは、
- 少し考える時間を取る
- 必要なら「少し考えさせてください」と伝える
- 完璧な答えを最初から作ろうとしない
- 分からないことを無理に知ったかぶりしない
- 質問が分からなければ聞き返す
- 一度詰まっても、その後の質問に切り替える
- 「沈黙しない練習」より「沈黙しても戻れる練習」をする
ということです。
面接では、想定外の質問が来ることもあります。
だからこそ、
「何が聞かれても完璧に答える」
ことを目指すより、
「分からないときも落ち着いて対応する」
ことを意識してみてください。
少し沈黙してしまったとしても、それだけで終わりではありません。
落ち着いて、自分の言葉で答えていきましょう。

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