「大学編入ってGPAが低いと不利?」
「大学の成績は編入試験で見られる?」
「成績が悪くても大学編入できる?」
「GPAが低いけど編入を目指したい」
大学編入を考えている人の中には、大学の成績について不安を感じている人もいると思います。
大学編入では、出願時に成績証明書の提出を求められる大学があります。
ただし、成績の扱いは大学によって異なります。
成績証明書を選考書類の一つとして評価する大学もあれば、出願資格や既修得単位の確認などに利用する大学もあります。例えば大阪青山大学では、編入学の選考方法として「志望理由書、成績証明書」を書類審査の対象にしています。
一方、北海道科学大学では、成績証明書などを使って編入後の単位認定見込数を事前審査していますが、この事前審査は編入学試験の合否を決めるものではないとしています。
つまり、
「GPAが低い=編入できない」
とも、
「大学編入では成績を一切見られない」
とも言い切れません。
重要なのは、志望大学が成績をどのように扱っているのかを募集要項で確認することです。
この記事では、
- 大学編入でGPAは重要なのか
- GPAが低くても編入できるのか
- 成績証明書は何に使われるのか
- 成績が合否に影響する大学とは
- 単位数とGPAの違い
- 成績が悪い場合の編入対策
- 編入後の単位認定との関係
- 募集要項で確認すべきポイント
について解説します。

🦊ネクからひとこと
大学編入でGPAが気になる人は多いと思うけど、まずは「GPA○以上」という条件があるかを確認してね。
編入試験では大学によって、
筆記試験・面接・書類審査・出願資格
などの扱いが違うんだ。
だから、
「GPAが低いから無理」
と最初から諦める必要はないよ。
逆に、成績証明書を選考に使う大学もあるから、「編入では成績は絶対に関係ない」と考えるのも危険。
志望大学の募集要項を確認して、自分の成績がどのように扱われるのかを確認しなきゃいけないよ。
大学編入でGPAは重要?
結論からいうと、大学編入におけるGPAの重要度は大学によって異なります。
編入試験では、大学によって選考方法が異なるためです。
例えば、
- 学力試験
- 面接
- 小論文
- 書類審査
- 成績証明書
- 志望理由書
などを組み合わせて選考する大学があります。
そのため、GPAだけを見て合否が決まるとは限りません。
また、GPAの数値そのものを出願条件として設定している大学は多くありませんが、「GPAの条件がない=成績証明書を見ない」という意味ではありません。
実際に、成績証明書を提出書類として求める大学はあります。奈良大学でも編入学試験の提出書類として成績証明書が挙げられています。
したがって、
「GPA○以上じゃないと編入できないのか」
と
「成績証明書を提出するのか」
は分けて考える必要があります。
GPAが低くても大学編入できる?
GPAが低いからといって、すべての大学で編入を諦める必要はありません。
大学によって選考方法が異なるためです。
例えば、筆記試験の比重が大きい大学であれば、専門科目や英語などの試験対策が重要になります。
一方で、書類審査を選考に含めている大学では、成績も含めて評価される可能性があります。
そのため、
「GPAが低い=編入不可能」
と考えるのではなく、
「自分の成績でも出願でき、どのような選考を行う大学なのか」
を探すことが重要です。
ただし、出願資格として学業成績や修得単位数などの条件が設定されている大学もあるため、必ず募集要項を確認してください。
成績証明書は何に使われる?
成績証明書は、単純に「GPAを見るため」だけに提出するとは限りません。
例えば、
- 出願資格の確認
- 修得単位数の確認
- 既修得単位の認定
- 書類審査
- 選考資料
などに使われる場合があります。
北海道科学大学では、成績証明書などを用いて編入後の単位認定見込数を審査しています。
また、大阪青山大学では、成績証明書を含む書類審査を20点として選考しています。
このように、同じ「成績証明書の提出」でも、その意味は大学によって異なります。
GPAと修得単位数は別物
編入を考える際には、
GPA
と
修得単位数
を分けて考えることも重要です。
GPAは大学での成績評価を数値化したものですが、編入では「何単位修得しているか」が出願資格として設定されているケースがあります。
例えば日本大学薬学部の編入学試験では、大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者などが出願資格の一つとして設定されています。
つまり、
「GPAは低いけど必要な単位は取れている」
という人と、
「GPAは高いけど必要な単位数を満たしていない」
では、出願資格の面で状況が異なります。
だからこそ、GPAだけを見るのではなく、出願資格に必要な単位数も確認することが大切です。
成績が悪い場合はどうする?
大学の成績があまり良くない場合でも、まずは志望大学の募集要項を確認しましょう。
チェックしたいのは、
- GPAの最低条件
- 必要な修得単位数
- 成績証明書の提出
- 書類審査の有無
- 学力試験の内容
- 面接の有無
- 単位認定の方法
などです。
特に、学力試験がある場合は、これから伸ばせる部分に集中して対策することが重要です。
例えば、
英語+専門科目+面接
という試験なら、現在のGPAだけを気にするより、試験で得点できるように準備することが重要になります。
編入後の単位認定にも注意
GPAとは別に、編入後の単位認定についても確認しておきましょう。
大学によっては、これまで履修した科目の内容や単位数などを確認したうえで、編入後に認定する単位を決定します。
そのため、
「GPAが低いから単位が認定されない」
と単純に考えるのではなく、
「どの科目を何単位修得しているか」
を確認することが重要です。
大学によっては成績証明書やシラバスなどを提出し、既修得科目の内容を確認する場合もあります。
募集要項で確認すべきポイント
大学編入を考えているなら、募集要項で次の項目を確認しましょう。
① GPAの条件
「GPA○以上」などの条件がないか確認します。
② 修得単位数
「○単位以上」などの出願条件がないか確認します。
③ 成績証明書
提出が必要か確認します。
④ 選考方法
筆記試験、面接、書類審査など、何が合否判定に使われるのか確認します。
⑤ 単位認定
編入後にどの程度単位が認定されるのか確認します。
GPAだけを見るのではなく、これらをまとめて確認することが大切です。
まとめ
大学編入でGPAがどの程度重要なのかは、大学によって異なります。
GPAの数値を出願条件として設定している大学もありますが、大学によって扱いは異なります。
また、成績証明書は、
- 書類審査
- 出願資格の確認
- 修得単位数の確認
- 単位認定
などに利用される場合があります。
そのため、
「GPAが低い=編入できない」
とは限りません。
一方で、
「大学編入では成績はまったく見られない」
とも言えません。
重要なのは、志望大学の募集要項を確認して、
①GPAの条件
↓
②必要な単位数
↓
③成績証明書の扱い
↓
④選考方法
↓
⑤単位認定
を確認することです。
大学編入を考えている人は、GPAだけで最初から諦めるのではなく、自分の成績で出願できる大学を探し、試験科目の対策を進めていきましょう。
試験内容・出願資格・成績の扱いは大学・年度によって変わるため、受験する年度の募集要項を必ず確認してください。

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