「大学編入したら最終学歴はどうなる?」
「編入前の大学と編入後の大学、どっちが最終学歴?」
「履歴書には前の大学も書く?」
「編入したことは就職活動で分かる?」
大学編入を考えている人の中には、編入した後の学歴がどう扱われるのか気になっている人もいると思います。
特に、
「前の大学を辞めて別の大学に編入したら、最終学歴はどうなるの?」
という疑問は、編入を考えるうえで知っておきたいポイントです。
結論からいうと、編入した大学を卒業すれば、最終学歴は基本的に編入先の大学の卒業になります。
例えば、
A大学 → B大学へ3年次編入 → B大学を卒業
した場合、最終学歴としてはB大学卒業となります。
ただし、編入前の大学に在籍していた事実が消えるわけではありません。
履歴書などで学歴を記載する場合には、編入前の大学と編入先の大学の両方を記載することがあります。
つまり、
「最終学歴」と「これまでの学歴」は別に考える
ことが重要です。
この記事では、
- 大学編入すると最終学歴はどうなるのか
- 編入前の大学は学歴に残るのか
- 卒業大学はどちらになるのか
- 履歴書にはどう書くのか
- 編入したことは就職先に分かるのか
- 大学を中退して編入した場合はどうなるのか
- 大学卒業後に編入した場合の最終学歴
- 編入と学歴ロンダリングについて
について解説します。

🦊ネクからひとこと
編入すると、
「前の大学はどうなるの?」
って気になるよね。
でも、基本的にはシンプルに考えて大丈夫だよ。
編入先の大学を卒業すれば、最終学歴は編入先の大学の卒業。
ただし、編入前の大学に在籍していたことまで消えるわけじゃないよ。
だから、履歴書などでは編入前→編入先という形で、それまでの学歴をきちんと書くことが大切かな。
大学編入すると最終学歴はどうなる?
大学編入をして編入先の大学を卒業した場合、最終学歴は基本的に編入先の大学の卒業になります。
例えば、
A大学に2年間在籍
↓
B大学へ3年次編入
↓
B大学を卒業
という場合、大学卒業後の最終学歴は、
B大学卒業
となります。
「A大学に在籍していた」という事実がなくなるわけではありませんが、卒業した大学として扱われるのはB大学です。
そのため、
「編入前の大学よりも、編入後の大学を卒業したことを最終学歴として扱いたい」
という人にとっては、大学編入によって学歴を変えることができます。
編入前の大学は学歴から消える?
編入したからといって、編入前の大学に在籍していた事実が消えるわけではありません。
例えば、
A大学 入学
↓
A大学 退学
↓
B大学 3年次編入学
↓
B大学 卒業
という経歴なら、これまでの学歴としてはA大学への入学・退学とB大学への編入・卒業という経歴があります。
したがって、
「B大学に最初から入学して4年間通った」
という経歴になるわけではありません。
編入はあくまで、別の大学で修得した単位などをもとに、途中年次から別の大学へ入学する制度です。
卒業大学はどっちになる?
編入後に卒業した場合、卒業大学は編入先の大学になります。
例えば、
- A大学に2年間在籍
- B大学へ3年次編入
- B大学を卒業
という場合、
卒業大学:B大学
となります。
一方で、A大学に在籍していたという学歴までなくなるわけではありません。
そのため、
卒業大学=編入先
過去の学歴=編入前の大学も含まれる
と考えると分かりやすいでしょう。
履歴書には編入前の大学も書く?
履歴書などで学歴を書く場合は、編入前の大学についても省略せず、経歴が分かるように記載するのが基本です。
例えば、
2024年4月 ○○大学○○学部入学
2026年3月 ○○大学○○学部退学
2026年4月 △△大学○○学部3年次編入学
2028年3月 △△大学○○学部卒業
といった形です。
実際の記載方法は、履歴書の形式や提出先の指示に従いましょう。
重要なのは、
「編入先の大学だけを書いて、編入前の大学を最初からなかったことにする」
という書き方をしないことです。
編入という経歴を含めて、正確な学歴を記載することが大切です。
「最終学歴」と「学歴」は違う
ここは混同しやすいポイントです。
例えば、
A大学 → B大学へ編入 → B大学卒業
という経歴なら、
最終学歴
→ B大学卒業
これまでの学歴
→ A大学+B大学
というように考えられます。
つまり、
最終学歴は編入先
だけれど、
学歴全体では編入前の大学も含まれる
ということです。
「最終学歴はどこ?」と聞かれた場合と、「これまでの学歴を書いてください」と言われた場合では、意味が違うことに注意しましょう。
大学を中退して編入した場合は?
大学を中退して、その後に別の大学へ編入した場合も、編入先の大学を卒業すれば、最終学歴は編入先の大学卒業となります。
例えば、
A大学に入学
↓
A大学を中退
↓
B大学へ編入
↓
B大学を卒業
という場合です。
この場合、A大学を卒業したわけではありません。
そのため、
A大学卒業
とは書けません。
正確には、
A大学入学・中退 → B大学編入・卒業
という経歴になります。
そして最終学歴としては、
B大学卒業
となります。
編入したことは就職活動で分かる?
編入したことを企業に知られたくないと考える人もいるかもしれません。
ただ、履歴書などで学歴を提出する場合には、編入前の大学についても正確に記載することが重要です。
また、企業によっては卒業証明書や成績証明書などの提出を求めることがあります。
そのため、
「編入前の大学を書かなければバレない」
と考えるのはおすすめできません。
就職活動では、学歴について事実と異なる記載をするのではなく、編入した経歴を含めて正確に伝えるようにしましょう。
編入前の大学の成績も残る?
編入前の大学で取得した成績については、編入後の大学でどのように扱われるかは大学の制度によって異なります。
例えば、編入前の大学で取得した単位について、編入先の大学が卒業要件上の単位として認定することがあります。
一方で、すべての科目がそのまま認定されるとは限りません。
そのため、
「編入したら前の大学の成績が全部リセットされる」
と考えるのではなく、
「編入先の大学がどの単位を認定するのか」
を確認することが重要です。
特に編入を考えている場合は、入試だけでなく単位認定のルールも確認しておきましょう。
大学卒業後に別の大学へ編入した場合は?
すでに大学を卒業してから、別の大学へ編入するケースもあります。
例えば、
A大学卒業
↓
B大学へ編入
↓
B大学卒業
というケースです。
この場合、B大学を卒業すれば、B大学がその後の最終学歴となります。
ただし、それ以前にA大学を卒業しているという学歴も当然残ります。
つまり、
A大学卒業 → B大学編入・卒業
という2つの大学卒業歴を持つことになります。
ただし、そもそも大学卒業者が編入できるかどうかは、大学・学部によって出願資格が異なります。
大学卒業後に別の大学で学びたい場合は、編入だけでなく、1年次からの入学や大学院進学なども含めて検討するとよいでしょう。
編入すると「学歴ロンダリング」になる?
大学編入について調べていると、
「編入って学歴ロンダリングなの?」
という言葉を目にすることがあります。
一般的に「学歴ロンダリング」という言葉は、より知名度の高い大学などへ進学して、最終学歴を変えることを指して使われることがあります。
ただし、大学編入は正式な大学制度の一つです。
編入試験を受験し、合格して、必要な単位を修得し、編入先の大学を卒業するのであれば、正規の大学教育を受けて卒業したことになります。
そのため、
「編入=不正に学歴を変えること」
ではありません。
大学編入を目指す理由も、
- 学びたい分野が変わった
- より専門的に勉強したい
- 志望する大学へ進みたい
- 将来の進路を変えたい
- 現在の大学ではできない研究をしたい
など、人によってさまざまです。
「学歴ロンダリング」という言葉だけで、編入そのものを悪いものと考える必要はありません。
編入先の大学を最終学歴としてアピールできる?
編入先の大学を卒業すれば、その大学の卒業生として扱われます。
例えば、
A大学 → B大学へ編入 → B大学卒業
なら、B大学の卒業生です。
ただし、就職活動などでは、
「B大学卒業」という結果だけをアピールすればいい
とは限りません。
編入という経験そのものも、
- なぜ編入を決めたのか
- 何を学びたかったのか
- 編入するために何を努力したのか
- 編入後に何を学んだのか
といった形で、自分の経験として説明できます。
特に編入を経験した理由が明確であれば、自分がどのような目標を持って行動したのかを伝える材料にもできます。
大学編入後の最終学歴で注意したいこと
大学編入を考えているなら、最終学歴だけでなく、次の点も確認しておきましょう。
① 編入先を卒業できるか
編入試験に合格しても、卒業までに必要な単位をすべて修得する必要があります。
② 単位認定
編入前の大学で修得した単位が、どの程度認定されるのか確認しましょう。
③ 履歴書の書き方
編入前の大学を含め、これまでの学歴を正確に記載することが重要です。
④ 卒業までの期間
3年次編入であっても、単位認定などの状況によっては、必ずしも予定通りの期間で卒業できるとは限りません。
⑤ 大学・学部ごとの制度
編入後の単位認定や卒業要件などは大学によって異なります。
まとめ
大学編入をして編入先の大学を卒業した場合、最終学歴は基本的に編入先の大学の卒業になります。
例えば、
A大学に入学
↓
B大学へ編入
↓
B大学を卒業
という場合、
最終学歴:B大学卒業
となります。
ただし、A大学に在籍していたという事実まで消えるわけではありません。
そのため、履歴書などでは、
A大学への入学・退学
↓
B大学への編入
↓
B大学卒業
というように、実際の経歴を正確に記載することが大切です。
また、編入前の大学で取得した単位が編入後にどの程度認定されるのかも、大学によって異なります。
つまり、
「最終学歴は編入先」
と
「これまでの学歴には編入前の大学も含まれる」
は両立します。
大学編入を考えている人は、単に「最終学歴を変えられるか」だけを見るのではなく、編入後にどのような大学生活を送り、必要な単位を修得して卒業できるのかまで考えておきましょう。
編入制度・出願資格・単位認定・卒業要件などは大学・学部によって異なるため、志望大学の最新の募集要項や公式情報を必ず確認してください。

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