「大学編入の面接練習って、いつから始めればいい?」
「まだ志望理由が固まっていないけど、練習してもいい?」
「一人でも面接の練習はできる?」
大学編入を目指していると、面接練習を始めるタイミングに迷うことがあります。
面接対策というと、本番直前に先生や友人に模擬面接をしてもらうイメージがあるかもしれません。
しかし、面接練習は本番直前だけにやる必要はありません。
むしろ、早い段階では簡単な練習から始めて、試験が近づくにつれて本番に近づけていくほうが取り組みやすいです。
この記事では、大学編入の面接練習をいつから始めるのか、そして一人でできる練習を段階別に紹介します。

🦊ネクからひとこと
最初から完璧な面接練習をする必要はないよ。
「まだうまく話せない」という時期も含めて、少しずつ慣れていこう!
面接練習はいつから始めればいい?
結論から言えば、面接で話す内容を考え始めた段階から、少しずつ練習しておくのがおすすめです。
ただし、試験まで半年ある人と、試験まで1か月しかない人では、やることが違います。
例えば、
試験まで数か月ある場合
この時期は、本格的な模擬面接をする必要はありません。
まずは、
- 自分の考えを整理する
- 質問に対して答えを考える
- 短く説明してみる
といった練習から始めます。
試験まで1〜2か月の場合
少しずつ質問の数を増やしていきます。
「なぜ編入したいのか」
「現在の大学で何を学んでいるのか」
「編入後に何を学びたいのか」
など、基本的な質問について、自分の言葉で答えられるようにしていきます。
試験直前の場合
この段階では、実際の面接を意識した練習に移します。
質問をランダムにしたり、時間を測ったり、入室から退室まで通して練習したりします。
つまり、
早い時期は「考える練習」、直前は「本番に慣れる練習」
と考えると分かりやすいでしょう。
まだ志望理由が完成していなくても練習していい
「志望理由書が完成してから面接練習を始めよう」
と考える人もいるかもしれません。
しかし、必ずしも完成を待つ必要はありません。
例えば、
「なぜ編入したいのか?」
と聞かれたときに、
「現在の大学で○○を学んで、△△に興味を持ったから……」
と自分の考えを話してみるだけでも練習になります。
話してみることで、
「ここがうまく説明できない」
「この部分は自分でも理由が分からない」
と気づくこともあります。
その気づきを、志望理由を整理するときに使えばいいのです。
面接練習は、完成した回答を発表するためだけのものではありません。
自分の考えを整理するためにも使えます。
一人でできる練習①「質問に一言で答える」
面接練習を始めたばかりなら、長い回答を作る必要はありません。
まずは、質問に対して一言で答えてみましょう。
例えば、
「なぜ編入したいのですか?」
と聞かれたら、
「地域経済について、もっと専門的に学びたいからです。」
くらいで構いません。
次に、
「なぜそう思ったの?」
と自分に問いかけます。
すると、
「大学の授業で地域経済について学んだことがきっかけです。」
と続けられます。
このように、
一言で答える → 理由を一つ足す
という練習をすると、自分の考えを整理しやすくなります。
一人でできる練習②「30秒で説明する」
次は、一つのテーマについて30秒程度で説明してみます。
例えば、
「現在の大学で何を学んでいますか?」
という質問です。
最初から長く話そうとせず、
「何を学んでいるか」
「その中で何に興味を持ったか」
くらいに絞ります。
30秒で話せるようになったら、次は別の質問に移ります。
この練習の目的は、短い時間で自分の考えをまとめることです。
面接では、質問された内容を必要以上に長く説明する必要はありません。
まずは、短く答える感覚を身につけてみましょう。
一人でできる練習③「質問を逆から考える」
少し慣れてきたら、質問に対して答えるだけでなく、自分から質問を作る練習もしてみましょう。
例えば、
「○○について学びたいです。」
という回答を考えたとします。
そこから、
- なぜ○○を学びたい?
- いつ興味を持った?
- 何がきっかけだった?
- 具体的に何を学びたい?
- それを学んで何をしたい?
と、自分で質問を作ります。
これは、面接官がどんなところを聞いてきそうか考える練習にもなります。
特に、自分が話した内容から次の質問を作ることを意識してみてください。
一人でできる練習④「答えられなかった質問だけ残す」
練習では、すべての質問に完璧に答えようとしなくても大丈夫です。
むしろ、
「答えられなかった質問」を残しておく
ことが重要です。
例えば、
「大学生活で一番苦労したことは?」
と聞かれて、うまく答えられなかったとします。
その場合は、
「苦労したことが思いつかなかった」
「経験はあるけど説明できなかった」
「質問の意味をうまく理解できなかった」
など、理由も簡単に書いておきます。
そして、数日後にもう一度答えてみます。
この方法なら、毎回同じ質問を最初から全部練習する必要がありません。
自分の弱い質問だけを繰り返すことができます。
一人でできる練習⑤「質問カード」を作る
質問を紙やスマートフォンのメモに一つずつ書いておく方法もあります。
例えば、
- なぜ編入したい?
- なぜこの大学?
- 現在の大学で何を学んでいる?
- 大学生活で力を入れたことは?
- 編入後に何を学びたい?
- 卒業後は何をしたい?
などです。
そして、その中から一つだけ選びます。
選んだ質問について、
「今この質問をされたら、何を話す?」
と考えます。
毎回すべての質問を練習する必要はありません。
一日に一つだけでも構いません。
一人でできる練習⑥「同じ内容を別の質問から説明する」
さらに慣れてきたら、同じ内容を違う質問から説明してみましょう。
例えば、
「地域経済について学びたい」
という内容があるとします。
これを、
「なぜ編入したいのですか?」
「編入後に何を学びたいですか?」
「なぜこの大学を選んだのですか?」
など、違う質問から説明してみます。
同じ内容でも、質問によって最初に話す部分は変わります。
この練習をしておくと、決まった質問に決まった答えを返すだけの状態から抜け出しやすくなります。
練習する質問は最初から全部増やさなくていい
面接対策を始めると、
「想定質問を100個くらい用意しなきゃ」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、最初から大量の質問を用意する必要はありません。
まずは、
5〜10個程度
から始めても十分です。
例えば、
- なぜ編入したい?
- なぜこの大学?
- なぜこの学部?
- 現在の大学で何を学んでいる?
- 編入後に何を学びたい?
- 大学生活で力を入れたことは?
- 苦労したことは?
- 卒業後は何をしたい?
などです。
基本的な質問に答えられるようになったら、少しずつ増やしていきます。
「毎日練習しないといけない」と考えなくていい
面接練習は、毎日長時間やらなければいけないものではありません。
例えば、
今日は1問だけ答える。
それでも十分です。
次の日は別の質問。
週末にまとめて振り返る。
というやり方でも構いません。
大切なのは、面接直前まで一度も話す練習をしないことです。
少しずつでも、
「質問されたら、自分の言葉で説明する」
という経験を積んでおきましょう。
本番が近づいたら「一人練習」から「実戦練習」へ
試験が近づいてきたら、一人での練習だけではなく、実際に誰かに質問してもらう練習も取り入れていきます。
ここで初めて、
- 質問の順番をランダムにする
- 想定していない質問を入れる
- 入室から退室まで通してみる
- 時間を測る
など、本番に近い練習を増やします。
早い段階から完璧な模擬面接をする必要はありません。
一人で考える → 一人で話す → 誰かに質問してもらう
という順番でも十分です。
面接練習で一番避けたいこと
面接練習で避けたいのは、
「本番直前まで一度も声に出さないこと」
です。
頭の中では、
「これなら答えられる」
と思っていても、実際に質問されると意外と言葉が出てこないことがあります。
だからこそ、まだ回答が完璧ではない段階でも、一度声に出してみましょう。
うまく話せなかったら、
「なぜ話せなかったのか」
を考えればいいだけです。
その繰り返しで、少しずつ話しやすくなっていきます。
面接本番までの練習を3段階で考える
面接練習は、次の3段階に分けて考えると分かりやすいです。
STEP1|考える
まだ試験まで時間があるなら、
- 自分は何を話したいのか
- なぜそう考えているのか
- どんな経験につながっているのか
を整理します。
STEP2|一人で話す
次に、
- 一言で答える
- 30秒で説明する
- 自分で質問を作る
- 答えられなかった質問を記録する
など、一人でできる練習を行います。
STEP3|実戦に近づける
本番が近づいたら、
- ランダムな質問
- 想定外の質問
- 時間制限
- 模擬面接
などを取り入れます。
つまり、
考える → 一人で話す → 実戦に近づける
という流れです。
最初から最後の段階をやる必要はありません。
まとめ
大学編入の面接練習は、本番直前になってから始めるのではなく、面接で話す内容を考え始めた段階から少しずつ始めるのがおすすめです。
ただし、早く始めるからといって、最初から模擬面接をする必要はありません。
まずは、
- 質問に一言で答える
- 30秒で説明する
- 自分で質問を作る
- 答えられなかった質問を残す
- 質問カードを作る
- 同じ内容を違う質問から説明する
など、一人でできる簡単な練習から始めてみましょう。
そして試験が近づいたら、少しずつ本番に近い練習へ移していきます。
大切なのは、
「完璧な回答を作ってから練習する」のではなく、「練習しながら自分の考えを整理していく」ことです。
まだ面接まで時間があるなら、まずは今日、質問を一つだけ選んで答えてみましょう。
それだけでも、面接練習のスタートになります。

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