大学編入の英語対策を始めたとき、単語や英文法を勉強しているのに、いざ長文を読むと文章の意味がうまくつかめないことがあります。
私自身も、最初から英語長文をスラスラ読めたわけではありません。
そこで重要になったのが、英文解釈でした。
英文解釈とは、英文を一文ずつ丁寧に読み、単語の意味だけではなく、文の構造や修飾関係まで理解していく勉強です。
大学編入の英語では、単語を知っているだけでは読みにくい英文が出てくることもあるため、長文対策の前段階として英文解釈に取り組んでおくことは大切だと感じました。
この記事では、私が英文解釈や英語長文の勉強で使った参考書を紹介しながら、英文解釈をどのように長文読解につなげていったのかをまとめます。

🦊ネクからひとこと
英文解釈って、
最初は結構むずかしい。
単語は分かるのに、
なんでこの訳になるの?
って思うこともある。
おいらも、
英文を見て
「いや、何言ってるか分からん」
ってなったことがある。
でも、
そこで全部を一気に理解しようとしなくていい。
まずは、
主語はどこ?
動詞はどれ?
この部分は、
どこにかかってる?
って、一つずつ見ていく。
そうすると、
最初はただの長い英文だったものが、
少しずつ形になって見えてくる。
英文解釈って、
英語を読むための
「見え方」を身につける勉強なんだと思う。
最初からスラスラ読めなくても大丈夫。
一文ずつ、
一つずつ分かるようになればいい。
そして、
その積み重ねが
いつか長文を読む力になる。
焦らなくていい。
今日読めなかった一文を、
明日は読めるようにする。
おいらは、
それくらいで十分だと思ってる。
大学編入の英語で英文解釈が重要な理由
英語長文を読んでいて、
「単語の意味は分かるのに、文章全体の意味が分からない」
という経験はないでしょうか。
例えば、英文に知らない単語が一つもなかったとしても、
- 主語と動詞が分からない
- どこまでが修飾部分なのか分からない
- 関係詞がどこにかかっているのか分からない
- 分詞構文などの意味が取れない
- 長い英文になると途中で構造を見失う
といったことがあります。
こうした問題を解決するために必要なのが英文解釈です。
単語を日本語に置き換えるだけではなく、「英文の構造を理解して読む」ことが英文解釈の目的です。
私が使った英文法・英文解釈の参考書
私が使ったものとして、思い出せる範囲では以下の教材があります。
・『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』
高校英文法を基礎から確認するために使った教材です。
英文解釈を始める前に、そもそも英文法の知識が不足していると、英文の構造を理解することが難しくなります。
そのため、英文解釈でつまずく場合は、無理に解釈の勉強を進めるのではなく、英文法まで戻って確認することも大切です。


https://item.rakuten.co.jp/bookfan/bk-4053054729
・関正生『英文法ポラリス1』
英文法の理解を深めるために使った教材の一つです。
英文法をただ暗記するのではなく、実際の英文を読むための知識として整理していくことを意識しました。
英文解釈を勉強していて、
「この文法が出てきたときに意味が取れない」
という部分があれば、文法に戻って確認するという使い方もできます。


https://item.rakuten.co.jp/book/15000131
・肘井学『読解のための英文法』
英文解釈を勉強するうえで、特に重要だった教材です。
英文を読むときに、
「この英文はどういう構造になっているのか」
を意識するきっかけになりました。
英文を一文ずつ丁寧に読みながら、単語の意味だけではなく、文の構造を確認していきます。
長文を読む前にこうした練習をしておくことで、英文を見たときに「なんとなく読む」のではなく、構造を意識して読めるようになります。


https://item.rakuten.co.jp/book/17024647
・『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』
英文法を基礎から学び直すために使った教材です。
英文法の用語や基本的なルールがあやふやな状態だと、その後の英文解釈でもつまずきやすくなります。
そのため、英文を正確に読むための土台として、まず英文法の基本を確認しました。
「英文法を勉強したけど、そもそも文法用語がよく分からない」という人にも取り組みやすい教材だと思います。
私は何周もして、基礎を叩き込みました。


https://item.rakuten.co.jp/book/12681110
・『英文法レベル別問題集』
英文法の知識を問題演習を通して身につけるために使った教材です。
このシリーズはレベルが分かれているため、自分の英語力に合わせて段階的に取り組めるのが特徴です。①〜⑥までのレベルが用意されています。
私は、段階的にレベルを上げていき、全ランクに取り組みました。
英文法を一度理解して終わりにするのではなく、実際に問題を解くことで、知識を使えるようにしていきました。












自分のレベルに合わせた参考書をまずは解いてみましょう。
レベル1
https://item.rakuten.co.jp/book/17701136
レベル2
https://item.rakuten.co.jp/book/17701139
レベル3
https://item.rakuten.co.jp/book/17701138
レベル4
https://item.rakuten.co.jp/book/17701140
レベル5
https://item.rakuten.co.jp/book/17872009
レベル6
https://item.rakuten.co.jp/bookfan/bk-4890859632
・『Next Stage 英文法・語法問題』
高校で配られた教材として使っていた英文法・語法問題集です。
学校で使っていた教材なので、英文法の知識を確認したり、問題演習をしたりするために取り組みました。
こうした網羅系の問題集は、英文法を一から教えてもらうというより、覚えた知識を問題の中で確認して定着させるために使うイメージです。Next Stageは英文法・語法などを幅広く扱う問題集として使われています。
少しだけ使いましたが、私にはあまり合いませんでした。


https://item.rakuten.co.jp/book/17741383
・『Vintage 英文法・語法』
こちらも高校で配られた教材として使っていました。
Next Stageと同じように、英文法や語法の知識を問題演習を通して確認するための教材です。
学校ですでにこうした教材を持っているのであれば、わざわざ同じタイプの参考書を何冊も買う必要はないと思います。
手元にある教材を繰り返して、知識を定着させることも大切です。
こちらも分厚く分量が多すぎて、あまり自分には合いませんでした。


https://item.rakuten.co.jp/booksdream/1-241001073545
英文解釈では「訳すこと」だけを目的にしない
英文解釈をするときに注意したいのが、
日本語訳を作ることだけが目的になってしまうことです。
もちろん、日本語に正確に訳せることは重要です。
しかし、それだけでは長文を読む力にはつながりにくい場合があります。
例えば、
主語はどこか
動詞はどれか
どの部分がどこにかかっているか
文と文がどうつながっているか
という部分まで確認します。
最終的には、英文を見たときに日本語訳を一語ずつ作らなくても、文章の構造をそのまま理解できる状態を目指します。
英文解釈から英語長文へ
英文解釈だけを永遠に続けても、大学編入の英語長文には対応できません。
英文解釈で一文を正確に読む練習をしたら、次は実際の長文を読む練習に移っていきます。
そこで使った教材の一つが、
『The Rules 英語長文問題集 1』
です。
英文解釈で身につけた、
「一文を正確に読む力」
を、実際の長い文章の中で使っていきます。
長文では、一文だけではなく、
- 段落全体の内容
- 前後の文章とのつながり
- 筆者が何を伝えたいのか
- 設問が何を聞いているのか
まで考える必要があります。
そのため、
英文解釈 → 長文問題 → 過去問
という流れで、徐々に実戦的な英語に移っていくことが大切です。


https://item.rakuten.co.jp/book/16775138
・『The Rules 英語長文問題集2 入試標準』
『The Rules 英語長文問題集1』に続いて、2も使っていました。
1よりも一段階上の長文に取り組みながら、英文を読む力をさらに伸ばしていくための教材です。
私は1で長文問題に慣れてから、2にも取り組みました。
長文をただ解くだけではなく、解説を読んで、
「なぜこの答えになるのか」
「この英文はどういう構造になっているのか」
を確認しながら進めることを意識しました。
英文解釈の勉強を終えて、実際の長文を読む練習をしたい人にとって、次のステップとして使いやすい教材だと思います。


https://item.rakuten.co.jp/book/16775139
英文解釈のおすすめ勉強法
私なら英文解釈をするとき、次のような流れで取り組みます。
① まず自力で英文を読む
いきなり解説を見るのではなく、まず自分で英文を読んでみます。
② 文の構造を確認する
主語・動詞などを確認しながら、
「この部分はどこにかかっているのか?」
を考えます。
③ 自分で日本語訳を作る
英文の構造を確認したうえで、日本語に訳してみます。
④ 解説を見る
自分の考え方と解説を比較します。
ここで、
「自分はここを読み間違えていた」
という部分を見つけます。
⑤ もう一度英文を読む
最後に、構造を理解した状態で英文を読み直します。
最初よりもスムーズに読めるようになっていれば、かなり良い復習になります。
分からない英文は「なぜ分からなかったか」を考える
英文解釈で重要なのは、間違えた英文をそのままにしないことです。
例えば、
単語が分からなかったのか。
文法が分からなかったのか。
構造が分からなかったのか。
単純に英文を読むことに慣れていなかったのか。
原因によって対策は変わります。
単語が原因なら単語を勉強する。
文法が原因なら英文法に戻る。
構造が原因なら英文解釈を復習する。
このように、「なぜ読めなかったのか」を考えることが英語力を伸ばすうえで重要です。
英文解釈ができるようになったら過去問へ
最終的な目的は、英文解釈の問題集を完璧にすることではありません。
大学編入試験の英語を読めるようになることです。
そのため、基礎的な英文法と英文解釈を勉強したら、徐々に大学編入の過去問にも取り組んでいきます。
過去問を解いてみて、
「全然読めない」
となった場合も、焦る必要はありません。
その英文を分析して、
単語が足りないのか
文法が足りないのか
英文解釈が足りないのか
を考えます。
そして必要なところまで戻って勉強します。
まとめ
大学編入の英語長文を読むためには、単語や英文法だけではなく、英文の構造を正確に理解する力も重要です。
私自身が使った教材としては、
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』や『大岩のいちばんはじめの英文法』、『英文法レベル別問題集』、英文法ポラリス1、Next Stage、Vintage、肘井学『読解のための英文法』、『The Rules 英語長文問題集1・2』などがあります。
もちろん、すべての人が同じ参考書を使う必要はありません。
大切なのは、
英文法を理解する
↓
英文解釈で一文を正確に読む
↓
長文問題で実践する
↓
大学編入の過去問に挑戦する
というように、段階を踏んで勉強していくことです。
大学編入の英語長文で苦戦している人は、いきなり長文を大量に解くのではなく、「そもそも一文を正確に読めているか?」を一度確認してみてください。
そこを見直すだけでも、長文の読みやすさが変わってくることがあります。









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