「単語は覚えているはずなのに、英語長文になると読めない」
「一文ずつなら分かるのに、文章全体の内容が分からない」
大学編入の英語を勉強していると、こんな悩みを感じることがあります。
実は、英語長文が読めない原因は、単純に「英単語を知らないから」だけとは限りません。
単語や英文解釈を勉強していても、長文になった途端に読めなくなることがあります。
この記事では、大学編入の英語長文が読めない原因と、その対策について解説します。

🦊ネクからひとこと
長文って、一文ずつ読めているのに「結局何の話だったんだ?」ってなることがあるんだよね。
そういうときは、英語力そのものだけじゃなくて、文章の読み方を一度見直してみよう。
大学編入の英語長文が読めない原因
①一文ずつ読んで、文章全体を見ていない
長文を読むとき、
「この文は訳せた」
「次の文も訳せた」
と、一文ずつ理解することだけに集中していないでしょうか。
もちろん、一文を正確に読むことは大切です。
しかし、長文では最終的に、
「この文章は何について書かれているのか」
を理解する必要があります。
一文ずつの意味は分かっているのに内容が頭に残らない場合は、文章全体を見る意識が足りないのかもしれません。
②前の内容を忘れてしまう
長文を読んでいて、
「さっき何の話をしていたっけ?」
となることもあります。
これは、英文を読むたびに日本語へ変換することだけに集中していると起こりやすくなります。
例えば、段落を読み終えたら、
「この段落では何を言っていた?」
と一度考えてみましょう。
細かい文章をすべて覚える必要はありません。
段落ごとの大まかな内容を残すだけでも、文章全体を追いやすくなります。
③段落ごとの役割を意識していない
長文は、すべての文が同じ重要度とは限りません。
例えば、
- 筆者の主張
- 主張の理由
- 具体例
- 反対意見
- 反対意見への反論
- 結論
など、文章の中でそれぞれ役割があります。
そのため、英文を読むときは、
「この段落では何を説明しているのか?」
を意識してみましょう。
文章の構造が見えてくると、細かい英文に引っ張られにくくなります。
④知らない単語が出るたびに止まってしまう
長文を読んでいると、知らない単語が出てくることがあります。
そのたびに辞書を引いたり、意味を考え続けたりしていると、文章の流れが止まってしまいます。
もちろん、単語の勉強は必要です。
ただし、長文を読むときは、
「知らない単語が一つある=文章が読めない」
と考えないことも重要です。
前後の文章から意味を推測できる場合もあります。
まずは文章全体の流れを追い、それでも意味が分からない単語を後から確認する方法も試してみましょう。
英語長文を読めるようにする対策
①「一文→段落→文章」の順番で読む
長文対策では、
一文を理解する
↓
段落の内容を理解する
↓
文章全体の流れを理解する
という意識を持ってみましょう。
一文だけを完璧に理解しようとするのではなく、少しずつ視野を広げていくイメージです。
②段落を読み終えたら一度止まる
おすすめなのが、段落ごとに短く内容を確認することです。
例えば、
「この段落は○○について説明している」
くらいで構いません。
頭の中で簡単に整理するだけでも、次の段落を読んだときに話がつながりやすくなります。
③「筆者が一番言いたいこと」を探す
長文を読むときは、
「筆者は結局何を伝えたいのか?」
を考えてみましょう。
具体例や細かい説明に目が行きすぎると、文章の中心が分からなくなることがあります。
特に、
- however
- therefore
- because
- for example
- in other words
などの表現には、文章の流れを理解するヒントが含まれていることがあります。
単語として覚えるだけでなく、文章の流れを示す表現として読むことも意識してみましょう。
④読めなかった原因を毎回確認する
長文問題を解いた後は、ただ答え合わせをして終わりにしないことも大切です。
例えば、
「単語が分からなかった」
のか、
「文の構造が分からなかった」
のか、
「文章の流れを見失った」
のかを確認します。
ここを区別できると、次に何を勉強すればいいのかが見えやすくなります。
大学編入の過去問で長文を読む練習をする
ある程度英文を読めるようになったら、志望校の過去問も使ってみましょう。
大学編入の英語は、大学によって出題形式が異なります。
長文が出題される場合でも、
- 内容一致
- 和訳
- 語句問題
- 空欄補充
- 英作文
など、求められる力は変わります。
そのため、単に「英語長文をたくさん読む」だけではなく、
志望校ではどんな読み方が必要なのか
を確認することが大切です。
過去問を解いて、
「時間が足りない」
「文章の流れがつかめない」
「設問の根拠を見つけられない」
など、自分がどこで止まっているのかを確認してみましょう。
まとめ
大学編入の英語長文が読めない原因は、単語力だけとは限りません。
特に、
- 一文ずつ読むことに集中している
- 前の内容を忘れてしまう
- 段落の役割を意識していない
- 知らない単語で読むのが止まる
- 筆者の主張と具体例を区別できていない
といった原因があります。
対策するときは、
一文を読む
↓
段落の内容を整理する
↓
文章全体の流れを見る
↓
過去問で実践する
↓
読めなかった原因を確認する
という流れを意識してみましょう。
「長文が読めない」と感じたときこそ、ただ勉強量を増やすのではなく、自分がどこで文章を見失っているのかを確認することが大切です。

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