大学編入の専門科目を勉強していると、
「この分野も勉強したほうがいいのかな?」
「参考書の最後まで全部やるべき?」
「どこまでやれば十分なの?」
と迷うことがあります。
専門科目は、勉強しようと思えばいくらでも範囲を広げられます。
だからこそ大切なのが、試験に向けて「どこまで勉強するか」を決めることです。
今回は、大学編入の専門科目で勉強する範囲を決めるときの考え方を紹介します。

🦊ネクからひとこと
「全部やらなきゃ」と思って勉強を始めると、いつまで経っても終わらなくなりがち。
まずは「試験で必要な範囲」を見つけるところから始めよう。
まずは募集要項で出題範囲を確認する
最初に確認したいのが、志望大学の募集要項です。
専門科目について、
- 試験科目
- 出題分野
- 出題範囲
- 試験形式
などが記載されている場合があります。
ここを確認せずに勉強を始めると、試験ではあまり問われない分野に時間を使ってしまう可能性があります。
まずは大学側が示している範囲を基準にすることが大切です。
過去問から実際の出題範囲を確認する
募集要項だけでは、具体的に何を勉強すればいいのか分かりにくいこともあります。
そこで使いたいのが過去問です。
過去数年分を見ることで、
- どの分野がよく出ているか
- どんな形式で出題されているか
- 用語説明が多いか
- 論述問題が多いか
- 計算問題が出るか
などが見えてきます。
例えば「経済学」という科目でも、実際の過去問を見ると特定の分野から繰り返し出題されていることがあります。
「専門科目=その分野を全部完璧にする」ではなく、過去問から必要な勉強を具体化することがポイントです。
「出題範囲」と「勉強する範囲」は同じではない
ここは意外と重要です。
大学が「○○学全般」としていても、そのすべてを同じ深さで勉強する必要があるとは限りません。
例えば、
A:過去問でよく出る分野
→ 重点的に勉強する
B:たまに出る分野
→ 基礎から確認する
C:ほとんど出ていない分野
→ 他の分野を優先し、余裕があれば勉強する
というように、勉強の深さを変えることができます。
つまり、出題範囲を確認したあとに、自分の勉強範囲を決めるわけです。
参考書の全部をやる必要はない
参考書を買うと、最初から最後まで全部やらなければいけないように感じるかもしれません。
しかし、試験対策では必ずしもそうではありません。
志望大学の過去問を見て、
「この章は頻繁に出ている」
「ここは基礎だけでよさそう」
「ここまで細かい知識は今は必要なさそう」
と判断できるなら、勉強の優先順位を変えても問題ありません。
参考書は試験範囲をそのまま決めるものではなく、勉強するための道具として考えると使いやすくなります。
勉強時間から逆算して範囲を決める
試験までの時間も、勉強範囲を決める重要な要素です。
例えば試験まで3か月しかないのに、専門科目を最初から最後まで完璧にしようとすると、どの分野も中途半端になってしまう可能性があります。
その場合は、
- よく出る分野を優先する
- 重要分野の基礎を固める
- 過去問で答案を書く練習をする
- 時間があれば範囲を広げる
という順番でもいいでしょう。
限られた時間をどこに使うかまで考えて、勉強範囲を決めることが大切です。
「勉強しない範囲」を決めるのも大切
専門科目では、勉強する範囲を増やすことばかり考えがちです。
しかし実際には、
「今はここまで」
「この分野は後回し」
「ここは基礎だけにする」
と決めることも重要です。
もちろん、出題される可能性がある分野を完全に無視していいという意味ではありません。
優先順位をつけて、勉強の深さを調整するという考え方です。
これができると、重要な分野に時間を使いやすくなります。
最後は過去問を解けるかで判断する
勉強範囲を決めたら、最後は過去問で確認してみましょう。
実際に問題を解いて、
「この分野は答えられる」
「この分野はまだ知識が足りない」
「知識はあるけど答案にできない」
という部分を確認します。
そこで足りないところがあれば、必要な範囲だけ戻って勉強します。
この繰り返しによって、少しずつ自分に必要な勉強範囲が見えてきます。
まとめ
大学編入の専門科目は、闇雲に範囲を広げて勉強する必要はありません。
まずは募集要項で出題範囲を確認し、そのうえで過去問から実際の出題傾向を確認しましょう。
そして、
出題範囲を確認する → 過去問を見る → 優先順位をつける → 勉強する → 過去問で確認する
という流れで、自分の勉強範囲を決めていくのがおすすめです。
「どこまで勉強するか」を決めることも、大学編入の専門科目対策の一部です。

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