大学編入を考えていると、
「TOEICとTOEFL、どっちを受ければいい?」
と迷うことがあります。
どちらも英語力を測る試験ですが、大学編入で使うことを考えると、特徴はかなり違います。
結論から言うと、志望校が決まっているなら、その大学が指定している試験を選ぶのが最優先です。
まだ志望校が決まっていないなら、TOEICから検討するのも一つの方法です。
ただし、「TOEICのほうが簡単だから」という理由だけで決めるのはおすすめしません。

🦊ネクからひとこと
TOEICとTOEFLって、どっちも「英語の試験」だから同じように見えるんだけど、実際に受けてみると結構違うんだよね。
編入で使うなら、「どっちが上か」ではなく「自分の受験校にどっちが合っているか」で考えよう。
まずは志望校で使えるか確認する
ここが一番重要です。
TOEICとTOEFLのどちらが優れているかを考える前に、
「そもそも志望校で使えるのか?」
を確認しましょう。
大学編入では、大学・学部によって英語資格の扱いが違います。
例えば、
- TOEICのスコアを利用できる
- TOEFLのスコアを利用できる
- TOEICとTOEFLのどちらかを選択できる
- 英語資格ではなく大学独自の筆記試験を行う
など、さまざまです。
また、TOEICならL&R、TOEFLならiBTなど、認められる試験の種類まで指定されている場合があります。
そのため、
「TOEICを勉強しておけば大丈夫」
と決めつけるのは危険です。
まずは志望校の募集要項を確認しましょう。
TOEICはどんな人に向いている?
TOEICの大きな特徴は、大学編入で利用できる大学を探しやすいことです。
また、リスニングとリーディングを中心とした試験なので、編入英語の勉強と並行して対策しやすい人もいるでしょう。
さらに、大学編入以外でも就職活動などでスコアを利用する機会があります。
そのため、
- まだ志望校が完全に決まっていない
- 英語資格を一つ取得しておきたい
- 編入以外でもスコアを活用したい
- リーディング・リスニングを中心に対策したい
という人は、TOEICを候補に入れやすいでしょう。
ただし、TOEICなら必ず編入で使えるわけではありません。
最終的には志望校の条件が優先です。
TOEFLはどんな人に向いている?
一方のTOEFLは、リーディングやリスニングだけでなく、スピーキングやライティングも含めて英語力を測る試験です。
そのため、より幅広い英語力を鍛えたい人には向いています。
特に、
- TOEFLを指定している大学を受験する
- 難関大学を中心に受験する
- 留学も視野に入れている
- 4技能をまとめて伸ばしたい
という人は、TOEFLを選ぶ意味があります。
ただし、TOEICと比べて対策する範囲が広くなるため、
「とりあえず編入のために英語資格を一つ取りたい」
という人が、志望校も決まっていない段階からTOEFLを選ぶ必要があるとは限りません。
TOEICとTOEFL、難しいのはどっち?
単純に「こっちのほうが難しい」と決めるのは難しいです。
そもそも試験の形式が違うからです。
TOEICはリスニング・リーディングが中心。
TOEFL iBTはリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を扱います。
そのため、
「TOEFLのほうが難しいから、TOEFLを取れば有利」
という考え方はしなくて大丈夫です。
大学編入では、試験の難しさよりも自分の志望校でどの資格が評価されるのかが重要です。
迷ったら、この順番で決める
TOEICとTOEFLで迷ったら、次の順番で考えてみましょう。
①志望校を確認する
まず募集要項を見る。
②使える資格を確認する
TOEICなのか、TOEFLなのか、どちらでもいいのかを確認する。
③必要なスコアを確認する
「提出できる」だけでなく、最低スコアなどの条件がないか確認する。
④自分の勉強時間を考える
4技能を対策する時間が取れるのか、それともリーディング・リスニングを中心に伸ばしたいのかを考える。
⑤一つに絞って対策する
あれもこれも受けようとすると、対策が分散します。
使う資格を決めたら、その試験に集中しましょう。
TOEICとTOEFLを両方受ける必要はある?
基本的には、必要がなければ無理に両方受けなくてもいいと思います。
大学編入のために勉強しているのに、
「TOEICも受けて、TOEFLも受けて、英検も受けて……」
となると、資格試験そのものが目的になってしまいます。
編入試験では、英語資格だけでなく、専門科目・小論文・面接などの対策が必要になる場合もあります。
だからこそ、
「自分の受験に必要な資格に時間を集中させる」
という考え方も大切です。
結局、TOEICとTOEFLどっちがいい?
まとめると、こんなイメージです。
| こんな人 | 向いている資格 |
|---|---|
| 志望校がTOEICを指定している | TOEIC |
| 志望校がTOEFLを指定している | TOEFL |
| どちらも利用できる | 自分の勉強スタイルで選ぶ |
| 志望校がまだ決まっていない | TOEICを候補にする |
| 留学も考えている | TOEFLを候補にする |
| 4技能を伸ばしたい | TOEFLを候補にする |
ただし、これはあくまで目安です。
大学編入では、大学によって英語資格の扱いそのものが違います。
だから、
「TOEICとTOEFL、世間的にはどっちがいい?」
ではなく、
「自分が受ける大学では、どっちを使える?」
から考えるのがおすすめです。
資格選びで迷って勉強時間を失うより、志望校の募集要項を確認して、必要な試験を一つ決めてしまいましょう。
英語資格は、早く始めるほど準備できる時間も増えます。
自分の受験校に合った資格を選んで、編入試験の対策につなげていきましょう。

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