大学編入の勉強を始めると、
「専門科目って結局、覚えればいいの?」
「専門用語をたくさん暗記すれば合格できる?」
と考えることがあります。
大学編入では、大学や学部によって専門科目の試験内容が大きく異なります。
用語を答える問題が多い場合もあれば、論述問題や記述問題が中心の場合もあります。
そのため、専門科目の勉強ではただ知識を暗記するだけでは足りない場合があります。
私自身も専門科目を勉強していく中で、最初はひたすら覚えようとしていました。
しかし、勉強を進めるにつれて、
「覚えている」ことと「問題を解ける」ことは違う
と感じるようになりました。
この記事では、大学編入の専門科目を勉強するときに、暗記だけでなく何を意識すればいいのかについてまとめます。

🦊ネクからひとこと
専門科目って、
覚えることが多い。
用語。
人物。
理論。
出来事。
制度。
いろいろ出てくる。
だから最初は、
「とにかく覚えればいいんでしょ?」
って思いやすい。
でも、
おいらは途中で気づいた。
覚えただけでは、
問題になった瞬間に出てこない。
「あれ?
これ知ってるのに説明できない」
ってことがある。
だから、
言葉を覚える。
↓
意味を理解する。
↓
自分の言葉で説明してみる。
↓
実際の問題で使ってみる。
ここまでやってみる。
専門科目は、
ただ頭の中に知識を詰め込むだけじゃない。
使える知識にすること。
これが大事なんだと思う。
最初から全部完璧に説明できなくても大丈夫。
まず覚える。
そのあと、
少しずつ使えるようにしていけばいい。
専門科目は暗記だけで合格できる?
結論から言うと、暗記は必要ですが、暗記だけで合格できるとは限りません。
専門科目では、まず基本的な知識を覚える必要があります。
例えば、
- 専門用語
- 人物名
- 理論
- 制度
- 重要な出来事
- 基本的な定義
などです。
こうした知識がなければ、そもそも問題を解くことができません。
しかし、大学編入の試験では、覚えた知識を使って、
「説明する」
「比較する」
「理由を述べる」
「自分の考えを論述する」
といったことを求められる場合があります。
そのため、
暗記=ゴール
ではなく、
暗記=スタート地点
くらいに考えておくといいと思います。
まずは専門用語を覚える
とはいえ、最初から「理解しなきゃ」と考えすぎる必要もありません。
専門科目の勉強を始めたばかりなら、まずは基本的な用語を覚えていきます。
知らない言葉ばかりでは、参考書や教科書を読んでも内容が頭に入ってきません。
例えば、
「この言葉は聞いたことがある」
という状態になるだけでも、その後の勉強がかなり楽になります。
最初は完璧に説明できなくても構いません。
まず、
言葉を知る。
そこから、
意味を理解する。
という順番でもいいと思います。
「知っている」と「説明できる」は違う
専門科目の勉強で特に注意したいのがここです。
例えば、ある専門用語を見て、
「これ知ってる!」
と思ったとします。
しかし、
「じゃあ、この言葉について説明してください」
と言われたら、意外と説明できないことがあります。
これは、知識が完全に定着していない可能性があります。
そこで、覚えた用語について、
「これは何ですか?」
と自分に質問してみます。
そして、参考書を閉じた状態で説明してみます。
うまく説明できなかったら、もう一度確認します。
この作業を繰り返すことで、単なる「見たことがある知識」から「使える知識」に変えていきます。
自分の言葉で説明してみる
専門用語を覚えるとき、文章をそのまま丸暗記してしまうことがあります。
もちろん、正確な定義を覚えることが必要な場合もあります。
しかし、それとは別に、
「自分の言葉で説明するとどうなるか」
を考えてみることも大切です。
例えば、
「この理論は何を説明しているのか?」
「なぜこの考え方が生まれたのか?」
「似たような考え方と何が違うのか?」
などを考えます。
こうした問いに答えられるようになると、知識同士のつながりが見えてきます。
暗記した知識を問題で使ってみる
専門科目では、知識を覚えたら実際の問題で使ってみます。
ここで過去問が重要になってきます。
例えば、参考書で覚えた内容が、
実際の試験ではどのように聞かれているのか
を確認します。
同じ知識でも、
「○○とは何か説明しなさい」
という問題と、
「○○について、△△との関係を踏まえて論じなさい」
という問題では、答え方が全く違います。
そのため、知識を覚えるときから、
「この知識が問題になったら、どう答えるだろう?」
と考えておくと、実戦で使いやすくなります。
過去問を見て出題形式を確認する
専門科目の勉強を始めるなら、できるだけ早い段階で過去問を確認しておくことをおすすめします。
なぜなら、大学によって試験の形式が違うからです。
例えば、
- 用語を答える
- 穴埋め問題
- 正誤問題
- 短答問題
- 記述問題
- 論述問題
などがあります。
もし論述問題が中心なのに、用語の暗記だけを何ヶ月も続けていたら、試験に必要な力が不足してしまう可能性があります。
逆に、細かい知識を問う問題が多いなら、基本用語をしっかり覚えることが重要になります。
だからこそ、
「何を覚えるか」だけではなく、「どう聞かれるか」
も確認しておきます。
論述問題では「覚えた知識」を使う
専門科目で論述問題が出る場合、暗記だけでは対応しにくくなります。
例えば、
「○○について説明しなさい」
という問題が出たとします。
このとき、
「○○という言葉を知っている」
だけでは十分ではありません。
その言葉について、
- 何なのか
- どのような特徴があるのか
- なぜ重要なのか
- 他の考え方とどう違うのか
- 具体的にどういうことなのか
などを文章として説明する必要があります。
つまり、
知識を文章に変換する練習
が必要になります。
「覚える→書く」を繰り返す
論述がある場合、私は実際に書いてみることが大切だと思います。
頭の中では、
「これなら説明できる」
と思っていても、いざ文章にしてみると、
「何から書けばいいか分からない」
となることがあります。
そのため、覚えたテーマについて、
実際に答案を書く
練習をしてみます。
最初から完璧な答案を書く必要はありません。
まずは、
「自分ならどう説明するか」
を書いてみます。
その後、教科書や参考書、過去問の解説などと比べて、足りない部分を確認します。
専門科目は「点」ではなく「線」で覚える
専門科目を勉強していると、用語を一つずつバラバラに覚えたくなります。
しかし、ある程度勉強が進んだら、知識同士のつながりも意識します。
例えば、
Aという出来事が起きた
↓
その原因としてBがある
↓
その結果Cにつながった
というように、知識をつなげていきます。
単語帳のように一つずつ覚えるだけではなく、
「なぜ?」
を考えることで、知識が整理されていきます。
「なぜ?」を繰り返す
専門科目を覚えるときに、
「なぜ?」
と考える癖をつけるのもおすすめです。
「なぜこの制度が作られたのか?」
「なぜこの考え方が生まれたのか?」
「なぜこの出来事が重要なのか?」
「なぜこの結果になったのか?」
というように考えます。
ただ暗記するよりも、背景や理由を理解しているほうが、思い出しやすくなることがあります。
そして、論述問題にも対応しやすくなります。
一度で完璧に覚えようとしない
専門科目は覚える量が多くなりやすいため、最初からすべてを完璧に覚えようとしないことも大切です。
一周目で、
「なんとなく分かった」
くらいでもいい。
二周目で、
「前に見たことがある」
となる。
三周目で、
「これは説明できる」
となる。
このように、何度も触れているうちに知識が定着していきます。
一回で完璧に覚えようとすると、なかなか先に進めません。
専門科目の勉強でやってはいけないこと
私が避けたほうがいいと思うのは、
「覚えた量」だけで勉強の進み具合を判断することです。
例えば、
「今日は50ページ覚えた」
「用語を100個暗記した」
というのは、勉強量としては分かりやすいです。
しかし、それだけでは、
「実際に問題を解けるようになったか」
までは分かりません。
大切なのは、
覚えた知識を使えるかどうか
です。
だから、ある程度覚えたら問題を解いてみます。
そして、
「全然答えられない」
となったら、もう一度復習します。
過去問で「自分が何を知らないのか」を知る
専門科目でも、過去問は非常に重要です。
過去問を解くことで、
「この分野の知識が足りない」
「この用語は覚えているけど説明できない」
「論述になると書けない」
といった、自分の弱点が見えてきます。
その弱点を参考書や教科書に戻って補います。
そして、また問題を解きます。
この繰り返しです。
インプット→アウトプット→復習
を繰り返していくことで、知識を使える状態に近づけていきます。
専門科目は「暗記しない」のではなく「暗記だけにしない」
ここまでの話をまとめると、
「専門科目は暗記するな」
ということではありません。
むしろ、専門科目では暗記が必要です。
知らない知識は使えないからです。
ただ、
暗記だけで終わらせない。
これが重要だと思います。
覚える。
↓
理解する。
↓
説明する。
↓
問題を解く。
↓
間違える。
↓
復習する。
↓
もう一度使う。
この流れを作ります。
私ならこうやって勉強する
私なら、専門科目を勉強するときは次のように進めます。
① まず全体像を把握する
いきなり細かい用語を全部覚えるのではなく、まずその科目がどんな内容なのかを把握します。
② 基本用語を覚える
専門用語や重要な知識を覚えていきます。
③ 用語の意味を理解する
「これは何なのか?」
を自分の言葉で説明してみます。
④ 知識同士をつなげる
「なぜ?」
「どうして?」
を考えながら、バラバラだった知識をつなげていきます。
⑤ 過去問を解く
実際にどのような形で出題されるのか確認します。
⑥ 答案を書く
記述・論述があるなら、実際に自分で書いてみます。
⑦ 間違えたところに戻る
知識が足りなければ暗記に戻り、理解が足りなければ参考書や教科書に戻ります。
この繰り返しです。
まとめ
大学編入の専門科目では、暗記は必要です。
しかし、
「覚えた=合格できる」
とは限りません。
特に記述や論述がある試験では、覚えた知識を使って説明する力が必要になります。
そのため、
暗記
↓
理解
↓
説明
↓
問題演習
↓
復習
という流れを意識して勉強していくことが大切です。
そして、過去問を解いてみて、
「ここが分からない」
「この用語は知っているけど説明できない」
「論述になると書けない」
という部分が見つかったら、それは悪いことではありません。
むしろ、自分が次に勉強するべき場所が分かったということです。
専門科目は覚えることが多く、大変に感じることもあります。
それでも、一つずつ知識を増やして、それを問題の中で使えるようにしていけばいい。
「覚える」だけで終わらず、「使える知識」にする。
大学編入の専門科目では、ここを意識して勉強してみてください。









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